「たかが句読点。されど句読点」

ブログ

こんにちは。長壁です。

みなさんは、句読点をどのようにして打っていますか?

校正をしていて、「ここは読点(、)を打ったほうがいいのかな?」
と思うことがありました。

弊社ではお客さんに原稿をいただく場合と、
コピーライターの方に依頼をする場合があります。
校正作業では、文章の終わりに「句点(。)」が
ついているかの確認はしています。
「読点(、)」については原稿通りになっているか確認します。

しかし、社長がコピーを書くこともあるので、
素読みをしたときに文章の意味がおかしくないか、
誤植はないかの確認をします。

読点についてはあまり気にしていなかったので、
調べてみるいい機会だと思いました。
また、弊社のホームページにもブログを載せているので、
私自身、文章を書くときにも役立つと思い調べてみました。

句読点についてのサイトも多くあり、いろいろ見てみると
「へぇ」と思うことが多くありました。
まず、「読点」については規則や法則はないということ。
読者に読みやすくするため、意味の読み違いを防ぐために使うということです。

規則はないものの、正しい使い方を意識することで、
読者にとって読みやすい文章になるそうです。

では、句読点の正しい使い方とは?
1.長い主語の後に
2.重文・複文の区切りに
3.接続詞・副詞のあとに
4.並列関係にある単語の区切りに
5.誤解釈を防ぐために
6.漢字・カナの連続を防ぐために
7.句点はカッコ( )の後に
8.カッコ( )の前に打つ例外もある
9.感嘆符・疑問符の後には打たない

以下のサイトを参考にさせていただきました。
https://ebloger.net/punctuation/

詳しく載っていたので、とてもわかりやすかったです。
句点については、「文章の終わりに打つ」ということ
しか意識していませんでした。
調べてみると、それ以外にも正しい使い方があると知り、
校正作業に役立たせたいと思いました。

正しい使い方を知ったことで、校正の素読みでも、
ブログを書くうえでも、読者が読みやすいか意識するよう
心がけたいと思います。
また、素読みをする大切さも改めて感じました。

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公開日 2020/07/10
「こそあど言葉」ライティングでの表現

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