イラストも校正必須!

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こんにちは。長壁です。

「まっ、まゆげが片方ない!?」

「誤植は文字や数字、記号だけではなかった!!」

最近の校正で、こんなところも一つ一つチェック
しなければいけなかったと改めて学びました。

校正をしていると、誤字脱字のチェックで文章
などの文字や数字だけに目がいきがちでした。
しかし、
校正で見るところはそれだけではありません。

それは、あるお客さまからのポスター、折込チラシ
でのこと。
そこには、キャラクターが存在します。
写真画像とは違い、このキャラクターたちは制作物に
よって動きだったり表情だったりが変わっています。
このキャラクターたちは、お客さまから支給された
キャラクターの設定書ともとに、社長がポーズをつけて
書き起こしています。

すると初稿で、このキャラクターのまゆげが片方ありませんでした。
社長に聞くと、原因がわかりました!
デザイン用語で言うと、作業の段階でオブジェクトが
背面に送られてしまったそうです。
私には難しい言葉でしたが、イラストを書き起こす
段階で色々な作業があるわけで、画像をそのまま使う
とは訳が違うんですね。

ですので、「まっ、まゆげが片方ない?!」ということも
起こるんだ!ということを改めて気づくきっかけになりました。
文字を一字一句見るように、キャラクターたちのパーツなど
も一つ一つ見るようにしようと思いました。

校正って色々な制作物を通して、気をつけなければいけない
ポイントがあると思うんです。
私のマニュアルにも必ずチェックする箇所が載っています。
お客さまの会社のロゴマークだったり、問い合わせ先、名前……などなど。
前回と同じだからという認識は捨て、「常に間違いは
起こるんだ」と思いながら校正する必要があるんですね!

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