こんにちは。長壁です。
『ペルソナ』とは?
「ある特定の人物を想定したときの人物像、
あるいはその人物像に向かってセールスレターを書く」
というやり方。引用元
「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」
著者 寺本隆裕
発行 ダイレクト出版株式会社
時間のあるときにこの本を読んでいます。
先日、「コピーを書く」お仕事をしました。
クライアントからの依頼で、ホームページに載せるクイズの正解と解説コピーを作りました。
正解と解説に関する資料や、本を読みました。
私自身も知らなかったこと、歴史や今どのようなことに役立っているのか
ということなど、たくさんの情報を得ることができました。
・誰に向けたコピーなのか
『自分の子どもや。子どものお友達に教えるようなイメージ』
- 初稿でのこと。
資料や本を読んだことで、自分でも気づかないうちに
難しい言葉やここでは必要ないことを書いていました。
社長にチェックしてもらい、「低学年の子たちには、難しいのでは。」と指摘がありました。
書いたコピーを読み返すと、その通りでした。
子どもたちにとって「へぇ〜!」「おーっ!」となるような言葉、
内容になっていないと、読んでも知識として入ってこない、
もしかしたら読んでもらえないということが起きてしまう。
- 2稿でのこと。
子どもが興味を引きそうなことを盛り込みすぎてしまいました。
今度はあれもこれもと、いくつもの内容を入れてしまったことで、
知ってほしい情報が多すぎ。
これでは、子どもにとって「どうしてこれが正解なのか。」という
本質からズレていってしまいました。
一番重要なこと! ・誰に向けたコピーなのか 『自分の子どもや、子どものお友達に教えるようなイメージ』
メッセージを送る相手をイメージし、 人物像を「自分の子どもや、子どものお友達」と想定したことで、 情報を整理し、余分だった部分を削ることができ、 正解に対しての解説文を作ることができました。
これがいわゆる『ペルソナ』ということなのですね!
実際に書くことで、コピーのポイントをひとつ実感したお仕事でした。