校正・校閲

こんにちは。長壁です。

〜『文字による表記や表現の統一』編〜

クライアントから頂く原稿と、社長がデザインした出力紙を校正・校閲するとき、必ずチェックすることは、「表記や表現方法が統一されているか」です。

表記とは、文字や数字で表すことです。
例えば、価格表記の場合。
“円” または、“¥” で表記するのか。
“税込表記” なのか、“税抜き表記” または、両方記載するのか。
など、表記方法にもいろいろあります。

時間表記の場合。
12時間制で表記するのか、24時間制で表記するのか。

また、漢字で表記する場合、どの漢字を使うのか。
例えば、
「ねんれい」の「れい」は、“年齢” or “年令” ?
「○さい」の「さい」は、“○歳” or ”○才” ?

クライアントによって決まりがありますので、その決まりを確認し、
『同じ紙面の中で、表記が統一されているか』をチェックするように気をつけて見ています。

表現とは、考えや想いなどを形として表すことや、言葉などで表すことでもありますが、
ここでは、「クライアントの想いを文字で表すこと」でご紹介します。
紙面では、使う漢字や文字によって、本当に伝えたい意味が変わってくることもあります。

ある英会話スクールの折込チラシでのことです。
可能性が「ひろがる」を漢字で表現すると、“広がる”また、“拡がる”がありますね。
どちらでも意味は伝わると思います。
しかし、こちらのクライアントでは“拡がる”を用いています。
そこには、『英語という言葉で、自分の考えを自分の言葉で表現する力を身につけてほしい。』
『より多くの出会い、可能性をひろげてほしい。』
という想いが込められています。

こういう想いを知り、文字で表現することの大切さを学びました。
クライアントごとに表現方法も違うのだということに気づけました。
使う文字にも意味があることを頭に入れ、校正・校閲しています。

印刷物の広告を見ると、ついつい、表記や表現が統一されているか見てしまう長壁です。(^0^)