〜パンフレット〜『本当に伝えたいことは何ですか?』後編

後編。

〜Plan B〜
いただいた原稿にありました体験談をメインに構成。
体験談をキャッチコピーにしたこと、
アピールポイントである料理のページ数とワインの紹介ページを増やした案

2案見ていただいてクライアントに説明することで、
「本当に伝えたいことは何か」を整理していただき、方向性を決めてもらいました。

クライアントより「B案」に決定しました。

 

【伝えたい想いが届くように】

この制作の前に、
社長に「レストランアイ」に食事に連れて行っていただく機会がありました。
実際にお店の雰囲気や料理を味わうことができた経験は、
このパンフレットの校正作業でも活かすことができました。
それは紙面の中だけではなく、
スタッフの方たちがそこにいること、料理を作っている人がいること、
ここでブライダルをしようと決めた新郎新婦がいること。
こういう人たちがいることを考えながら校正させていただきました。

また、実際に披露宴を開いた方たちの体験談を参考に
「来てくださる方たちを一緒にもてなしたい」という思いをキャッチフレーズにしたことで、
新郎新婦がスタッフたちとおもてなしするイメージのパンフレットに仕上がりました。

 

【本当に伝えたいこととは】

今回デザインのみの発注事例をブログでご紹介したこと、
また、前回のブログで、
英会話スクールのパンフレットの制作事例をご紹介したことで、
5年前の私には見えていなかった部分がたくさんあったことに気づきました。
この案件の制作当時、私は入社して1年弱でした。
パンフレットの校正は初めてでした。
今振り返ってみると、5年前の私にとって、
いろいろな人たちがいることを考えながら校正したことも初めてだったと思います。

今回、社長から「デザインとは形を作ることがゴールだと思いこんでしまうけど、
『言いたいことを伝える、伝わるようにすること』が目的」だと聞いたときは、
【伝えたいことを整理する段階】がとても大切だったと知りました。

打ち合わせで、話し合いのみで決められるケースもあるそうですが、
A案とB案の仕上がりイメージを再現した見本を出すことで、
クライアントの副社長の頭の中を整理していただき、
『本当に伝えたいこと』を確認することで、
その思いがパンフレットという形に仕上がり、
人の手に渡っていくのだと感じました。

紙面の中だけでなく、そこに関わっている“人たち”がいることをイメージしながら
校正することも大事なことだったと、改めて感じることができました。

 

最後に、ご紹介したお店は現在「KEISUKE MATSUSHIMA」というお店になっています。

 

前編はこちらです。
https://www.oyobe.com/wp/〜パンフレット〜『本当に伝えたいことは何です/