ふたつのロイヤルティ

こんにちは。長壁です。

かなづかいも、ややこしい!!
けど・・・
カタカナ語もややこしい?!

「R」 それとも 「L」?
ある日のことでした。
社長が「ロイヤリティって、英語で『R』で始まる“Royalty” と 『L』で始まる“Loyalty”があるんだね。」と言いました。
そのときは、「へぇ〜。そうなんですね!」とあまり深く聞きませんでした。

後日ふと気になり、「なぜ二つあることに気づいたのですか?」
と私は社長に聞きました。

社長は、ある企業のホームページを見ていて、その企業のロゴに「ロイヤリティ」という言葉があり、
ロイヤリティは『R』で始まる“Royalty”のことだと思っていたそうです。
でも、企業のロゴである「ロイヤリティ」は『L』で始まる“Loyalty”だったのです。

「ロイヤルティ」とカタカナ語で書かれていたら、『R』『L』どちらで始まる「ロイヤルティ」なの?
英語で書かれていたら意味を調べればわかりますが、
意味が違う英語を、同じカタカナ語で書かれていたら、勘違いしてしまうのでは?と思いました。
そもそも、ロイヤリティなの?ロイヤルティなの?
「リ」と「ル」の違いは?
と不思議に思うことがどんどん出てきました!

【まずは、英語の“Royalty”と“Loyalty”の違いについて】

“Royalty”・・・王位、王の尊厳、王族、王の特権、特許権使用料、印税、著作権

元々の王の特権という意味から、作者や作曲者など権利を持つ人に払う対価という意味で特許権使用料などの意味があり、
「ロイヤルティ・フリー」使用料無料という意味のカタカナ語でも使われているそうです。

“Loyalty”・・・忠義、忠節、忠実、誠実
また、カタカナ語ではファン心理という意味があるそうです。
元々の忠義という意味から、熱烈なファンは尽くすという意味でも使われるそうです。
「カスタマー・ロイヤルティ」で、顧客の心をつかみファンを増やすことという意味で使われるそうです。

同じカタカナ語の「ロイヤルティ」でも2種類の意味があったとは。
しかも、両方とも一般的に使われているカタカナ語なので、ややこしいです。
「ロイヤルティ」という言葉が出てきたら、前後の流れを知っておかないと恐ろしいですね。

【ロイヤリティなの?ロイヤルティなの?】
調べてみると、使い分けの定義は特にないそうです。

“Royalty”・・・王位、王の尊厳、王族、王の特権、特許権使用料、印税、著作権
を「ロイヤリティ」と使う。
“Loyalty”・・・忠義、忠節、忠実、誠実
を「ロイヤルティ」と使う。
とあったり、「ロイヤリティ」と統一して紹介してあったりと色々でした。

外来語をカタカナで表記する場合、発音に寄り添う形でカタカナにするそうです。
英語の発音に近いのは「ロイヤルティ」。

調べてみて気づいたことは、
同じカタカナ語でも意味が違う言葉が存在していること。
それぞれの意味を知り、違いを知っておくこと。
ですね!!

参考サイト
“カタカナ語の意味
ロイヤリティの意味とは”より
http://imimatome.com/katakanagonoimi/katakana57.html

参考文献
すっきりわかる!
超訳「カタカナ語」事典(愛蔵版)
編著者 造事務所
発行者 後藤 淳一
発行所 株式会社PHP研究所

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