アイスランドの地熱技術は日本のメーカーって本当?

こんにちは。長壁です。

地熱大国「アイスランド」
日本の企業が活躍?!

社長からこんな話を聞き、弊社SDGs担当
(勝手に思ってます笑)としては調べなくては!!

再生可能エネルギーが近年注目されてい
ますね。特に「地熱発電」は私たち日本人に
とっても自然の恵みを有効活用できる持続
可能な発電方法の一つです。

再生可能エネルギーとは、
繰り返し使えてCO2を排出しないので地球
にやさしいエネルギーのことです。

どんな種類の再生可能エネルギーがあるか。
・水力
・太陽光
・バイオマス
・地熱
・風力

この内の「地熱」とは、地球の内部の温度の
高いところから伝わってくる熱のこと。

「地熱発電」とは、地中(マグマ)から吹き出
る蒸気を利用して発電する方法です。

日本は火山帯に位置しています。
実は、世界第3位の地熱資源のポテンシャ
ルを持つ国なのです!

そんな日本ですが、2021年の再生可能
エネルギーの割合は22.4%
この内の
地熱発電は日本の電力需要の0.25%です。

参照
2021年の自然エネルギー電力の割合(暦年・速報)
https://www.isep.or.jp/archives/library/13774

地熱大国と言われているアイスランドは、
北ヨーロッパの北大西洋上に位置する島国
です。北海道より少し大きいくらいの面積な
んですって!

溶岩の大地や氷河といった自然が広がって
いるそうです。
そんな自然の資源を生かした再生可能
エネルギーは、アイスランドの人々にとって
生活に欠かせない大事な恵みになっています。

90%以上の住居が地熱による温水暖房が
導入されているとのことです。
そして地熱技術を使って発電もしているの
ですが、
その開発に携わっている企業はなんと!
日本!

地熱発電に欠かせない地熱タービンの技術
メーカーでは全体の95%が日本製!

タービンとは、軸についている羽に水やガス
などをふきつけて回し、その力を利用する
機械らしい。

両国は地熱分野では40年以上の協力関
係があるそうですよ。

参照
“アイスランド調査結果 – 環境省”
https://www.env.go.jp/nature/geothermal_power/conf/h2303/ref03-1.pdf

これほど高い技術を持っている日本ですが、
なぜ、地熱発電の普及が進まなかったの
でしょうか?

資源に恵まれた場所が、国立公園の中や
有名な温泉地の付近にあることからなかな
か思うように進まなかったそうです。

なぜなら
法律の規制や、温泉に悪影響を及ぼすの
ではという反対意見があったから。

また、他の発電方法と違い、井戸を掘って
蒸気を出してみないと地熱資源の可能性を
確認できないという地下リスク問題も要因
の一つだったそうです。

アイスランドと日本の分かれ道はどこ?

調べてみると、
アイスランドは石油ショックを契機に政府主
導で、再生可能エネルギーへの転換を強く
推進しました。

1977年から始まり、計7か所の地熱発電
所があります。
アイスランドの電力源は、水力発電が
69.7%で地熱発電が30.3%です。
ほぼ100%再生可能エネルギーで電力を
賄っているのです!

このときから日本の企業が一緒に取り組ん
できたのですね。
日本のメーカーが選ばれるってすごいですね!!

アイスランドよりも先に、日本のメーカーが活躍した国!
1958年ニュージーランドのワイラケイで
世界初の熱水型地熱発電所がスタート。

この、ワイラケイの地熱発電所のタービンや
発電機などは、日本のメーカーのもの!

発電に使われるタービンや発電機などは、
海外で必要とされ、全世界の7割近くの
シェアを日本のメーカーが占めているのです!

参照
地熱発電に関する情報 世界の地熱発電
世界の地熱発電 – Japan Geothermal Association (JGA)
https://www.chinetsukyokai.com/information/sekai.html

一方、日本での地熱利用は戦後早くから注
目されました。
本格的な運転再開は1966年に岩手県
八幡平市が日本初です。1970年代の石
油ショックにより、地熱資源開発は拡大した
そうです。

1996年以降は、石油価格が安定したこと
と、日本のエネルギー政策の転換などか
ら、その後はなかなか進まず日本では停滞
期に入っていったとのことです。

再び再生可能エネルギーに力を入れるよう
になったのは、東日本大震災によるエネル
ギー危機がきっかけだったそうです。

現在では、北海道、東北、九州で地熱発電
が活用されています。

ポテンシャルと高い技術を持っている日本
の救世主?!

地熱発電にもいろんな方法があることを知
りました!
最もシンプルな発電の
ドライスチーム方式。(蒸気のみを利用)
シングルフラッシュ方式。(熱水+蒸気)
ダブルフラッシュ方式。(熱水+蒸気)
そして、
温泉水との干渉リスクの低い
「バイナリー発電」です。

これらの仕組みは私には難しい!!

ただ、バイナリー発電という方法は、
温泉街での課題解決につながる地熱利用
になるのではないでしょうか。
このバイナリー発電方式は、
2006年4月、大分県にある八丁原地熱発
電所で開始され、
九州地方では、他に3か所もありました!

参照
“JOGMEC 地熱資源情報
日本の地熱発電
https://geothermal.jogmec.go.jp/information/plant_japan/

バイナリー発電機も多くの日本のメーカー
が製造しているそうですよ。

日本は世界で第3位の地熱資源保有国です。
地熱を生かし、温泉にも還元、農業にも活
用したり地域の人たちにも地熱を使った電
力を共有できたりしたら、より豊かに持続可
能な社会を実現できるのではないでしょうか。

私たちが住んでいる群馬県にも有名な温泉
がたくさんあります。
きっと群馬県も地熱資源が豊富にあるのだ
ろうと推測します。

観光の街として、温泉も大事に守っていけ
るよう、地熱との共栄も今後重要になってい
くのだろうと思います。

観光業も地球のことを考えるように願って
います!
海外の観光客にも受け入れてもらえるよう、
弊社は群馬県も応援します!

本格的な普及はこれからみたいなので、
期待したいと思います!

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