プラスチックごみは、石油燃料の代わり?これ本当?

こんにちは。長壁です。

謎!なぜ自治体によってルールが違うのか!

「プラスチックごみは、石油燃料の代わり?
本当?」

社内ではこの話で盛り上がりました。
なぜか?

社長は高崎市に住む前は、東京で生活をして
いました。
当時、東京の住んでいた地区は、プラスチッ
クの分別は不燃ごみだったそうです。「発泡
スチロールは東京では不燃ごみだけど、高崎
市は燃やせるごみだった。」とか、高崎市に
引っ越してきて、ごみの出し方の違いに驚い
たとのことです。

そう、高崎市では、軟質プラスチックは燃や
せるごみだったことです。

「プラスチックを燃やすと有毒ガスなどが発
生するのでは?本当に燃やしていいの?」
と、どこか罪悪感があったと社長は言ってい
ました。

私は、高崎市に住んでいたので東京ではプラ
スチックごみは不燃ごみだったことに驚きま
した!真逆の処理方法なんですね。

ただ、私も以前からプラスチックの処分方法
で疑問を感じていたことがありました。

同じ群馬県内でも違う。
高崎市の隣の前橋市でさえ分別方法が違う。
ということ。

私の友人が前橋市に住んでいて、お家に遊び
に行ったとき「可燃ごみ」と「プラ容器」は
分別して出していることを初めて知りました。

前橋市すごい!!

SDGsを知ってからさらに、「プラ容器も分
別しているほうが環境にいいことなのかも。」

「前橋市のほうが環境問題に関して進んで
る?!高崎市のほうが遅れてる??」

そう思い込んでいました!!

ビックリ仰天!!
調べていくうちに、このプラごみたちが燃や
すときの大事な役割になっていることを知っ
たのです。

なぜ、軟質プラスチックが燃やせるごみ
なの?

プラスチックごみについて市民からの意見に
対する市の回答に下記のことが掲載されてい
ました。

“廃プラスチックにつきましては、資源物としてではなく、燃やせるごみや燃やせないごみとして収集しております。
その多くを焼却処理しておりますが、これはただ燃やしているのではなく、高カロリーな廃プラスチックを燃やすことにより多くの蒸気を発生させ、その蒸気を高浜発電所に売却するサーマルリサイクル、いわゆる熱回収を行っております。”

高崎市
市政情報/広聴/市への意見・提言
プラスチックゴミのリサイクルについて(令和2年8月)

高崎市の焼却では、プラスチックの性質を活
かして焼却時の熱エネルギーを発電に役立て
ているのですね!!

軟質プラスチックが、ただのごみではなく、
高温で燃やすために使われていることを知り
ました。

では、前橋市は?
プラ容器は専門の工場へ運ばれ、プラ容器を
圧縮・梱包したものに加工して、再生工場へ
運ばれ、資源としてリサイクルされるそうで
す。

別のプラスチック製品に生まれ変わったり、
鉄を作るときの材料や燃料にもなったりして
いました。

自治体によって分別方法が異なる理由は、市
によって、プラ容器専門の工場施設があった
り、別の方法で活用されたりしているからな
んですね。

実は、東京23区では2008年4月からプラス
チックを燃やせるごみになったそうです。
それまでは、有害物質を発生させるため、
不燃ごみで、埋め立て処分していました。

しかし、2040年頃には満杯になるとも言わ
れています。

それを回避するために、燃やせるごみになり
ました。
ただ燃やせるごみにしただけではなく、燃や
すための焼却炉の性能がよくなり、有毒なガ
スが発生しない高温処理が可能になったから
なのです。

焼却設備の性能もグンとあがっているのです
ね!!

では、プラスチックは本当に悪者?
本当に悪いのは…

雑がみを資源に出すようになって、家庭から
出るごみをよくよく見るとプラスチック製品
がとても多いことに気付かされました。

マイバッグを持ち歩いたり、水筒を使った
り、何度も洗って使えるプラ容器を使うよう
にしていました。

それでも、スーパーで買い物をすると生鮮食
品の容器はプラスチックだし、生活に必要な
物を買うには仕方がないことだとも思いまし
た。

特にサランラップ!
主婦なら使わない日はないというぐらい便利
で必需品になっています。

使い終わったら可燃ごみだよね…
ラップの代わりに洗って繰り返し使えるレン
ジ対応の蓋を使うようにはしているけど、そ
れ以外でもけっこうラップ使うんですよね〜。

生活するうえで減らせることと、減らせない
ことはありますよね。

しかし、ラップを使うことに後ろめたさを感
じることはない!!

必要なラップは使っていいんだ。
繰り返し使えるものも上手に使い、ムダに
使わなければ大丈夫。

高崎市ではこのラップが焼却炉の高温処理に
役立っているのです。

ただ、一番よくないことは、プラスチック製
品を安易に道路にポイ捨てすること。
わざとではなくても、風で飛ばされてしまっ
たり、公共のごみ箱がいっぱいになってあふ
れた状態になっていること。
ごみを出すときに、口をしっかり閉じないで
出してしまって、ごみが道路に出てしまって
いること。

雨や風で飛ばされ川から海へ流れてしまいま
す。日光の影響でも劣化し、小さく小さく細
かくなった状態で地面に残ったままになりま
す。

「ごみは持ち帰りましょう。」とよく看板を
見ますが、これが本当に大事なことだと改め
て思いました。
持ち帰り、自治体のルールに沿って処分する
ことが一番大事ですね。
そのためにも、住んでいる自治体の分別方法
を知ることは必要不可欠です。

【つくる責任・つかう責任】

プラスチックが悪いわけではない。
私たち人間が、正しく選び、正しく使い、
正しく処分することが一番の基本なのだと
感じました。

今回調べてみて「サーマルリサイクル」とい
う言葉を知りました。今度はここを深く掘り
下げて、違った角度からみなさんの役に立つ
情報を発信したいと思います。

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