数字の区切りコンマだけじゃない?本当?

こんにちは。長壁です。

数字の区切りはコンマだけだと思い込んでいた!!

ある制作の校正でのこと。
金額のチェックをしていたら、1か所だけ
コンマ(,)ではなく、小数点(ピリオド)
(.)になっていました。

そしたら、
「実はピリオドでもいいらしい!」という
話を社長から聞き驚きました。

「えー!!」

「どういうこと?」

「ピリオドって小数点の意味になるんじゃ
ないかな??」

【日本の場合は】
日本では3桁ごとに区切るときに
コンマ(,)を使っていますよね。

ピリオド(.)は小数点以下を表すときに
使っています。

私たちが普段よく見るよく使う記号です。

実は、世界を見ると日本とは逆の意味で
使っている国がたくさんあったのです!

そもそも「国際基準」があった!!

国際度量衡総会で、国際単位系は整数部3桁ずつ
に区切ってもよいとされていて、区切る場合は
空白(半角スペース)だけと決まっているそうです。
小数部はコンマ(,)または、ピリオド(.)とのことです。

国際基準は「スペース」という決まりがあった
なんて初めて知りました〜

さらに、数字の桁区切りや小数点の区切りは
国によって違う。

「9,876,543.21」
日本の他に、米国、イギリス、オーストラリ
ア、カナダ、中国、韓国、ニュージーラン
ド、タイなど

「9.876.543,21」
スペイン、イタリア、ドイツ、デンマーク、
ベルギー、オーストリア、アルゼンチン、
ウルグアイなど

「9 876 543,21」
フランス、スウェーデン、南アフリカ、ロシ
ア、ノルウェー、チェコ、ブルガリア、ブラ
ジルなど

インドでは初めは3桁、その後は2桁ごとに
区切る独特の表し方だそうです。

参考サイト↓

“コンマ – Wikipedia”
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9E

日本でもスペースで区切っていた時代があったのは本当?

調べてみたら、
公用文で3桁区切りでコンマ(,)を使う
ルールになったのは、昭和27年とのことです。

平成の一桁の時代はスペースで区切る方法が
慣例とされていたそうです。

知らないだけで、何度かルールも変わっていたのですね!

最初に3桁区切りを日本に持ち込んだ人は、
「福沢諭吉」だった。
明治6年 福沢諭吉により西洋の3桁区切りが
日本でも使われるようになり、
この西洋の3桁区切りを千進法と呼ぶそうです。

参照
“統計報告書における数値の3桁区切り”
https://www.stat.go.jp/library/pdf/column1010.pdf

日本ではもともと万進法が主流でした。
漢字と数字で比較して表すとわかりやすいです。
 一円    1円
 十円    10円
 百円  100円
 千円  1000円
一万円  1,0000円
十万円  10,0000円
百万円  100,0000円
千万円  1000,0000円
1億円 1,0000,0000円

4桁区切りの考え方ですね。
そろばんでも4桁ごとに黒点(・)がついて
います。

私も小学生の頃、そろばんを習っていたので
よく覚えています。
確かに4桁で区切って計算していました。
その名残りでしょうか。
頭の中で計算するときはそろばんの玉を
イメージすることがあります。

しかし、今となっては3桁区切りが当たり前
になっているので、目で見たときは3桁で
区切ってあるほうが一瞬で判断しやすいな
とも思います。

会話の中で英語で言い換えるとき
ワケわからないってなってしまうのは、
日本人は4桁区切りのほうがイメージ
しやすいからというのもあるのかなぁ。

10,000円を英語で言うと
「ten thousand yen」ですよね。

数字で書かれているとわかりやすいのです
が、言葉だけだと頭の中で「えーっと…」て
なりませんか?(笑)

日本人は文字でさえ、ひらがな・カタカナ・
漢字・ローマ字と多様しています.

数字も文字で表すと、数字と漢数字がある
のですから、
マジ日本人すごくないですか!!(笑)

思い込みはしないほうがいいですね。

世界をみるとコンマ(,)ひとつの表し方も
国によってそれぞれ違い、海外の企業とやり
取りする場合は、その国の表記も知っておく
と読み間違いも防げますね。

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