数字の表記

こんにちは。長壁です。

【十分は、10分?じゅうぶん?】

〈十分時間をいただければ、十分です。〉
時間の「十分」と、満ち足り、不足のないさま。という意味の「十分」。

こういうことはめったにないと思いますし、
わかりやすく、時間の「十分」を「10分」と算用数字を使うと思います。

数字の表記は、かずを表すときだけではない。
当たり前ですが、当たり前のことを意識していないと誤植に気づかない
ということをある本を読んで気づきました。

校正をするとき、数字の表記では、
“同じ紙面の中で、漢数字を使うのか、算用数字を使うのかということ”
を気にしながら見ていました。
クライアントによって決まりがありますので、クライアントの指示に従うことが前提です。

しかし、数字の表記には、
『慣用句になっている語』や『他の数字には変えられない場合』は、
漢数字を使うとありました。


つまり、時間の「十分」は、10分、15分、20分と変えることができますし、かずを表しています。
なので、算用数字を使うほうが誤解が起きません、
しかし、満ち足り、不足のないさま。という意味の「十分」は、これでひとつの言葉、語句になっています。
なので、漢数字でなければ意味が変わってしまいます。

ある本には、1人前と一人前では意味が変わるとありました。
算用数字で表す「1人前」は、ひとり分の量の意味です。
漢数字で表す「一人前」は、大人並み。一人でも十分にやっていける技術や能力をもつこと。という意味です。
『新小学国語辞典』より

情報を得ると、「あっ!こういう見方もあるんだ!」と視野が広がります。
校正でも、いろいろな見方を知っておくと、誤植を見つける手がかりになるんだとひとつ学びました☆

わたしが読んだ本はこちらです。

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