牛丼と言えば?

こんにちは。長壁です。

牛丼と言えば?
この質問に、最初に頭に浮かんだお店は「吉野家」でした。

よくよく考えてみると、私がよく行くお店は「すき家」!
あれっ?何でだろう?

7月、高崎商工会議所で行われました
【つよくてしなやかなブランドのつくりかたセミナー】に
社長と行ってきました。

そのお話の中で、牛丼の質問があったのです。
参加されている方の多くが、「吉野家」をイメージ。
次に多かったのが、「すき家」。
そして、「松屋」。

ちなみに、社長は「松屋」だったそうです。

私の疑問を社長に投げかけてみました。
「私が最初にイメージした牛丼店と、実際によく行く牛丼店が違ったのです。」

“社長からは、メディアでよく目にしたり、耳にするので、
牛丼と言えば「吉野家」というイメージが強く印象づけられているんじゃないかな。”

“『知られていること』と『選ばれること』は違う。
しかし、知られていると選ばれる確率が上がる。”
というお話を聞きました。

確かに、牛丼と言えば「吉野家」というイメージは強い。
私の場合、考えてみると家から近いのは「吉野家」!
頻繁に通る道路沿いにあるので、確実に見る回数は多い!
だから、この質問があったとき、私の頭には、よく目にする「吉野家」が浮かんだのです。

では、私がすき家を選ぶ理由とは?
お客として、勝手に考え挙げてみました!

第1位 子供が喜ぶおもちゃつきセットがあるから。
第2位 家族がすき家の牛丼が好き。
第3位 ファミリー層も多いので、安心して子供と一緒に行ける。
第4位 大通りにあるので目に入る。外出時ではすき家をよく見るので、見つけやすい。

「選ぶ」ということは、どの牛丼が食べたいかということ。
だから、『知られていること』と『選ばれること』は違うのですね。

“「もし、吉野家のみだったら、牛丼店がこれほどメジャーになってないのでは?」と社長が言いました。”

私が学生の頃は、カウンター席で食べる「お一人様」というイメージが強かった。
安くて早くてお腹いっぱいになるので気軽に行ける。
私の中では、どちらかというと、男の人が食べに行くイメージでした。
しかし、いつしか「すき家」「松屋」の存在を知り、
「すき家」のCMでは、子供向けのセットを宣伝するのをよく見るようになりました。
「吉野家」と「松屋」でもお子さまメニューはありますが、
お子さまメニューがあるという印象が強いのは、「すき家」でした。

牛丼店が「お一人様」「男性」というイメージから、競合が現れることで、「ファミリー層」にも選ばれるようシェアを拡大していったのだろうと私は思いました。
ちょうど先日、すき家に家族で行きました。
テーブル席を見渡すとファミリー層がほとんど!
もちろん、カウンター席にはビジネスマンもいました。

競合がいることで、支持層を拡げた結果、「牛丼」がメジャーになったのですね。

私が住んでいる地域には「吉野家」「すき家」「松屋」と牛丼店はあります。
その中で、どこの牛丼を食べたいか=選ぶときの
一番の決め手は、『家族がすき家の牛丼が好き。』ということでした。

マーケティング用語?!

最後に、勝手に選ぶ理由を挙げてみたら、
社長から、それらはよく使われるマーケティング用語のことだと聞き、私はおどろきました!

第1位 子供が喜ぶおもちゃつきセットがあるから。(おもちゃは随時変わっているので飽きない)
➡【販促プロモーション】
第3位 ファミリー層も多いので、安心して子供と一緒に行ける。
➡【ターゲット選定】
第4位 大通りにあるので目に入る。よく見かける。
➡【ドミナント型多店舗展開】
群馬県内店舗数で一番多いのは、「すき家 37件」
「吉野家 16件」 「松屋 10件」でした。
※各社ホームページより調べました。

なんと!マーケティング手法にまんまとハマっていたらしい。
しかし、選ぶ一番の決め手は、好みなんです(笑)