「改訂」と「改定」どっちかな?

「改訂」と「改定」の違いは? ブログ

こんにちは。長壁です。

日本語は難しい!

ビジネスではメールのやりとりも多いです。
漢字で表記するとき、パソコンで変換できますが、似た漢字が
出てくると「あれっ!どっちだっけ?」と迷う時ありませんか?

最後に決めるのは自分自身なので、意味をきちんと理解し、
正しい使い方ができるようになりたいです。

先日、迷った漢字がありました。

「改訂」と「改定」。
仕事上で「かいてい」という言葉がでてきました。
意味は何となくわかっても使い分けがよくわかりませんでした。

調べてみると、
「改訂」とは、改めて正すこと。訂正すること。
「改定」とは、改めて新しく定めること。前のものを改め、新たに決めること。
とありました。

なるほど!
「改訂」は間違いなどがあって訂正したときに使うのですね。
書物などで改訂版というのを目にします。

「改定」は今まであったものを見直して、新たに決めることですね。
運賃改定などを思い浮かべました。

調べてみて初めて意味を知る、理解することも多い私です。
理解して上手く使い分けられるように、迷った時は必ず調べるようにしています。

また、漢字それぞれには意味があるので、2つの漢字を分けて考えると
分かりやすいなと思いました。

「改」は改めるです。変える、変更するといった意味でもあるそうです。
「定」は定めるです。確定する、決定するといった意味になる。
「訂」は訂正するという時に使われるので、直す、正すといった意味になる。
参照
https://and-plus.net/mean-4/

漢字の意味から考えるのも日本語ならではですね!
英語だと改訂も改定も「Revision」
同じ単語なんですね。

余談ですが、似た意味で「改正」という言葉があります。
これはどういう意味なのか調べてみました。
「改正」とは、改め直すことであるが、直してよくする意が強い。
また、規則、法律などを改める場合に使う。
憲法を改正する。という時に使われるそうです。
参照
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/36572/meaning/m0u/

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