こんにちは。長壁です。
ルビは、読んでもらうためにある!!
この言葉がドーンと胸に響きました〜
もう一度ルビについて、アシスタントの作業でするべきことを
整理してみました。
全ての漢字にルビを振る「総ルビ」と
一部だけに振る「パラルビ」があります。
ルビを振る場合は、子ども向けの制作物になりますが、
制作物によってルビの方法が違うんです。
高崎学童塾さんの場合
「問題集」の制作
パラルビを採用。
「学年で習った漢字は読めるようにしてもらいたい」という方針からパラルビの
方法になっています。
学童塾さんからいただく原稿には、学年ごとにルビが振ってあります。
いただく原稿は手書きなので、そちらを元に、アシスタントの私が文章とルビを
テキストデータに打ち込みます。
教材は、子ども対象で学年が限定されるので、習っているのか習っていないのかが
とても重要になるそうです!
某大手塾の場合
小学生低学年向けポスターの制作
総ルビを採用。
タイトル、サブタイトル、説明コピー、キャラクターの台詞にルビを振ります。
総ルビの場合は、弊社で振っています。
こちらは不特定多数の方が見られるものなので、総ルビになっているそうです!
また、学年を限定した制作物もあります。
以前、小学3年生を対象にしたものを制作しました。
このとき、ルビを振る箇所は小学3年生までに習っていない漢字になります。
アシスタントの私が、どの漢字が習っているか、習っていないかの確認をします。
確認方法は、「小学校で習う漢字チェックツール」というサイト!
参照
orange-factory.com/tool/kanjicheck.html
文章を貼り付けて学年を指定すると、習っていない漢字は赤文字で表示してくれます!
このサイトのおかげで、確認する時間も短くなりました〜。
対象者が限定されている、されていないでは目的が違うんですね〜。
高崎学童塾さまホームページもご覧ください。