「輪転機」について

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こんにちは。長壁です。

印刷用語もいっぱいありますね。
今週の印刷用語は「輪転機」です。

印刷方法にはいろいろあります。
わたしもよくわかっていなくて、以前、ブログでも
印刷方法について書きました。

そのときは、
「シルクスクリーン印刷」「オンデマンド印刷」「オフセット印刷」
について調べました。

先日、「輪転」という言葉を目にしたのですが
「これって、どんな印刷方法だっけ?」
「オフセット印刷のこと??また別の方法??」とよくわからなくなってしまったのです。

なので、またまた調べてみることにしました。

まず、印刷方法には何があるか!
・凸版印刷
・凹版印刷=グラビア印刷
・孔版印刷≒シルクスクリーン印刷
・オフセット印刷=平版印刷
・オンデマンド印刷

ほとんどが、上記の5種類になるみたいですね。
用途によって使い分けられています。

では、今回の疑問である「輪転」とは?
これは、印刷機の種類だということがわかりました。
印刷方法にも種類があるように、印刷する機械にも種類がありました。
オフセット印刷には、2種類の機械があるそうです。
それが
・枚葉機
・輪転機

枚葉機は、ある程度の大きさに断裁してある紙に一枚ずつ印刷する。
輪転機は、トイレットペーパーのような巻取紙(ロール紙)を使って連続印刷する。
とありました。

参照
https://kame-kun.com/2014/02/13/printing-term04/

枚葉機は、部数が少ない時の印刷方法で、輪転機は新聞などの大量印刷に使われているそうです。
なるほど〜。
印刷物の部数や大きさ、用途によって印刷機も違うのですね。

また、輪転機の場合、たちきりが可能かどうかも制作側が必要な情報のようです。
たちおとし(たちきり)の領域は通常、内トンボと外トンボの領域を指し、仕上がりから3㎜程度外側を意味する。
たちおとしの領域がないと、断裁時に紙がずれた場合に(何も印刷されていない)紙色が出てしまう。
輪転機の場合、まとめて断裁なので断裁時にわずかにずれる場合がある。
とありました。
参照
https://blog.ddc.co.jp/mt/words/archives/20050805171622.html

このずれを回避するために、周りに余白を取る方法もあるそうです。

印刷用語っていっぱいありますね。
しかも、同じ意味でも呼び方がいろいろあったりして困っちゃいます。
次はどんな印刷用語がでてくるかな。
そんなときはまたまた調べてみます!

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