カタカナ語「チュートリアル」と「ティーチング」どんな意味?

英語圏では「ティーチング」と「チュートリアル」は別の教育指導法 ブログ

英語圏では「チュートリアル」と「ティーチング」は別の教育指導?

こんにちは。長壁です。

「チュートリアル」と「ティーチング」は
同じ意味? OR 同じではない?

きっかけは社内でのこと。
「教育」という日本語。
英訳すると「Education」。

英語圏では、さらにどんな教育の指導方法かで、
「ティーチング(teaching)」と
「チュートリアル(tutorial)」に
分けられているそうです。

でも、日本ではどうだろう?
私自身、チュートリアルという教育の指導方法が
あることを初めて知りました。

ティーチングと聞くと、先生が生徒に教える
こととイメージしますが、
チュートリアルってどんな意味?
どんな指導方法?
知らないのは私だけでしょうか??

言葉の意味をまず調べてみました。

ティーチング
(名詞)教えること,教授,授業.

 Weblio
英和辞典・和英辞典
https://ejje.weblio.jp/content/teaching

チュートリアル
(形容詞)家庭教師の、(英国の大学の)(個別)指導の

 Weblio
英和辞典・和英辞典
https://ejje.weblio.jp/content/tutorial

チュートリアルの元となる名詞の
チューター(tutor)の語源はラテン語で「保護者」を意味するそうです。

「ティーチング」とは、学校で例えると授業で
先生が生徒たちに教えることを意味します。
先生1人に対して大人数の生徒なので、
先生と生徒が一方向になりやすいということ。
答えに対してのやり方や、教科書に沿って知識を覚える感じですね。

“チューターと意見をぶつけ合い、考える力と発表力を養うのが
チュートリアルです。”

『オックスフォードな日々』
“とあるオックスフォード大学院留学生のブログ”
“チュートリアル(個人指導)を受け持つ”
https://hogsford.com/?p=45

とのことです。

アメリカではチュートリアルという教育システムのことを意味するそうです。
大学では、生徒にチューターという担当の
指導教員がつき、生徒は、与えられたテーマ
について調べ、自分の考えをまとめる。
そして、チュートリアルという授業に臨むそうです。

【参考サイト】
『オックスフォードな日々』
“とあるオックスフォード大学院留学生のブログ”より
https://hogsford.com/?p=45


実践することで、社会に出ても活用できるようになっています。

自分の意見や考えをまとめること、主張することも大切。
自分だけの考えに偏らず、他の人の考えを受け入れること、
そして理解することも大切。
今までとはまた違った新たな考えも生まれ、深い理解へとつながるのですね。
私、苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

調べた後に、
弊社で行っているコンサルでの事案をイメージしました。
参加者には意見を出し合い、話し合う、
共有する、そして深い理解を促すことを
目指しています。
弊社代表がチューターになって、考えを
引き出すサポートや、参加者が自分たちのこと
だと意識して、課題解決に向かうよう進めて
いることと、似ているなと改めて思いました。

カタカナ語って、本来の意味とは違う
ニュアンスで変化して使われていることも
あるので、元々の意味や、英語圏ではどう
いう意味なのかを知ることも大切ですね。

弊社のコンサル業務は
「ティーチング」ではなく、
「チュートリアル」という方法ですね!

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
https://www.oyobe.com/wp/コンサルティング/

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