【DM】制作「初めてだからこそ、“丁寧さ”を」

時計大分解DM制作 ブログ

こんにちは。長壁です。

「初めてのコピー」
な、なんと社長から私にコピーを書いてみるようお話をくださいました。
クライアントへ提出するまで時間があるから大丈夫。
大丈夫ではなかったー!!

そろそろ書かないと(汗)
書いた原稿を社長に確認。
私、「社長、チェックしてください!」
社長、「う〜ん、説明文になっているし、言葉や文章が子どもには難しいのでは。」
   「スポーツと時計の関係の話や、単位の話をすると子どもにもわかりやすいのでは。」
私、「なるほど〜。」
社長、「時計の本、読んだ?」
私、「いや、全部読んでません、すみません。」
社長、「まずは、読んで情報をインプットしないとだよね。」

準備せず、いきなり書こうとした私に社長は教えてくれました。

【設計図】の大切さ。


1.「時間配分が大事」
入稿日が決まっている場合、特に初めての作業なので、
逆算してスケジュールを立てないと慌ててしまう。
日数を確認し、「準備」と「書く」作業で分ける。
今回は4日間でした。
準備時間をしっかりとり、2日間で「準備」。残り2日間で「書く」。

2.「準備」
情報をインプット
本を読みこみ、方向性を考える。
何をどういう順番で書くかなど。

3.「書く」
実際に書く作業

ということで、順番通りやってみました。
1「時間配分」が決まり、2「準備」段階の「時計」に関する本を読みこむ作業をしました。
情報を元に、低学年の子たちにわかりやすく、興味を持つ話題を入れるように考えました。

最後に3「書く」の段階です。


①原稿を社長に確認。

私、「社長、チェックしてください!」
社長、「情報を全部言っていては伝わらないよ。正解に対しての解説でないと。最初に書いた原稿をわかりやすい表現にしたほうがまだ、よかったかなぁ。」
私、「全部入れちゃいました…」
社長、「自分の子どもやそのお友達に説明する感じで書いてごらん。」

②相手を想像し、どういうワードなら共感してもらえるのか、
わかりやい言葉で表現することを心がけ、要素を整理。
もう一度書き直しました。

私、「社長、チェックしてください!」
社長、「わかりやすくなったね。前回載っていた○○の話は入れたほうがいいよね。」「ここは、どう生活に役立っているのか書けるといいよ。」
私、「情報を整理して、書き直します。」

④情報を整理し、子どもたちに身近で役立っている例を入れる。

私、「社長、チェックしてください!」
社長、「よくなったね。」
要素を足したことで、社長と話し合い、一部けずったりしながら、
クライアントに提出できるコピーを仕上げることができました。

【社長から教えていただいたこと。】
初めてだからこそ、最初に、丁寧な文章の書き方を身につけてほしい。


・相手を想像し
・何で共感してもらえるか
・インプットした情報をわかりやすく表現


今回の作業で、本を読んだり、社長と話し合いの中で、新しい情報や要素がたくさん出てきました。
たくさん出たおかげで、必要な要素といらない要素を分けることもできました。
この過程がとても大事だということです。

社長には、「見てあげる時間があったからね。」(笑)
と言われましたが、初めての作業でそういった時間があったことにも感謝です。
また、私のように初めてコピーを書くという方のお役に立てればと思います。

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