昔の言葉と今の言葉の違いは?「昔は使っていたけど今は使わない言葉」

おもしろい!お父さんお母さんが使っていた辞書が役に立つ! ブログ

こんにちは。長壁です。

みなさんは、昔は使っていたけど今は使わ
なくなった言葉は何?と聞かれ、何が思い
浮かびますか?

私が学生の頃は「チョベリグ」「チョベリバ」
などギャル語が流行っていました笑
超ベリーグッド、超ベリーバッドの略
ですね!

子供に知ってる?と聞いたら
「えっ?何それ?」笑

流行った言葉は当時の時代を象徴してい
ますよね!

「昔の言葉と今の言葉の違い」
「昔は使っていたけど今は使わない言葉」
「小さい時に使っていて今は使っていない
言葉」
など、言葉の移り変わりを調べるときに、
みなさんはどうやって調べていますか?

今はネットで検索するとたくさんの情報が
出てきます。

実際、私も調べる時にネット検索も利用し
ています。

しかし、私が言葉の意味や用法を調べる
時に使う方法が、ネットだけでなく、
こんな方法もあるよ!と私が校正の仕事で
も使っている秘技をお伝えします!

【お父さん!お母さん!学生の頃に使っていた辞書は、マジ使えます!!】

子どもが小学生の頃、言葉についての
国語の宿題で、

・昔は使っていたけど、今は使わなくなった
言葉について

・今、若い人たちがよく使っている言葉に
ついて

・自分が小さい頃に使っていたけど、今は
使わなくなった言葉について

親や周りの人に聞いて、世代による言葉の
違いや、意味を調べるということがありました。

昔は使っていたけど、今は使わなくなった言葉について

(昔は使っていたけど、今は使わなくなった
言葉ってある?)
と子どもに聞かれ、
私はかなり悩みました・・・
いざ聞かれると、思い浮かばないのです!!

考えた結果、出てきた言葉が
「ジーパン」でした(笑)

きっと身近なことのほうがわかりやすいか
なとも思ったので。
今は一般的には「デニムパンツ」「デニム」
かなぁ。

「ジーパン」という言葉は辞典にも
載っていて、
意味は、“ジーンズとよばれる木綿の布で作られたズボン。”

ちなみに、
ジーパンという言葉は、日本で作られた
言葉だそうです!
知らなかったです。

参照辞典『光村教育図書 小学新国語辞典 改訂版』

今、若い人たちがよく使っている言葉について

次に、
(若い人がよく使う言葉って何かな?)と
子どもに聞かれ、
むしろ、教えてほしいです(笑)

そうしたら、子どもが(「エモい」だ!)と
言ってきました。

確かにテレビなどでもよく聞きますが、
小学生でも知っているのかと驚きでした。

でも、言葉は知っていても意味まではよく
わかっていなかったのでネットで検索。

エモいの由来は英語の「emotional(エモーショナル)」
“感情が揺さぶられたときや、気持ちをストレートに表現できないとき[1]、「哀愁を帯びた様」[3]、「趣がある」[4]「グッとくる」などに用いられる。”


エモい – Wikipedia

小さい頃に使っていたけど、今は使わなくなった言葉について

そして最後に、
(自分が小さい頃に使っていたけど、今は
使わなくなった言葉って何かな?)
(自分だと覚えてないんだけど、お母さん
から見てどうだった?)
と子どもに聞かれ、
すぐ思い浮かんだ言葉が、「パパ」「ママ」
でした。

小さい頃は使っていたけど、
今は「お父さん」「お母さん」です。

もちろん、今も使われていますし、人それ
ぞれだと思います。
家庭によって違うのはもちろんですが、
うちの場合は、5才ぐらいのときに呼び方を
変えました。

成長と共に、自然と変化していく場合も
あると思います。

当時は当たり前に「パパ」「ママ」と言って
いましたが、
赤ちゃんが最初に発する音はp音・m音だ
そうです。

ご飯のことを「マンマ」とも言ってましたね。

今はどんな風に感じるのかな?と思い、
子どもに聞いてみました。

「今は恥ずかしい。言いづらい。
小さいときは、お父さん・お母さんていう
言葉を知らなかったから。」
と話してくれました。

なぜ言葉は昔と今で変わるのか?

この話を聞いて、
成長と共に、環境、感情の変化もあり
言葉(言い方)も変化していくのだと
思いました。

また、
「ジーパン」と「デニムパンツ」のように、
ほとんど同じ意味でも、世代によって
時代によって言葉も変化し、
新しい言葉が定着していくと
気づいたら、当たり前のように私たちも
新しい言葉を使っているなと感じました。

【アナログもおもしろい!親世代が使っていた辞書と比較すると言葉の違いも発見!】

宿題がきっかけで親子で調べるときや、
辞書で一緒に調べることができました。

2019年9月5日、国語辞典『大辞林』では
13年ぶりの改訂新版「第4版」が出たこと
を当時、調べた時に知りました。

この改訂版では、新しい言葉を
約1万3000項目追加されたそうです。

えー!!
1万3000!!
そんなに新しい言葉って生まれているの!?
と私はすごく驚きました!!

最近だと三省堂国語辞典は2022年に
改定し、なんと!約1100語の使われなく
なった言葉を削除したとのこと。

国語辞典から消えた言葉には「着うた」
「テレカ」「MD」などもあり、今はもう聞かな
いですし、子供も「??」でしょう。

ネットは常に新しい情報に変わっていくけ
ど、紙の辞書は当時の時代を映したまま
残るので、お父さんお母さんたちが使って
いた辞書と子供が使っている今の辞書で
言葉を調べて、比較するのもおもしろいと
思います。

きっと親子の会話のコミュニケーション
ツールにもなります!

私は当時使っていた辞書を実家から持っ
てきて使っています!
このときは、処分しなくてよかった〜と思い
ました笑

【教えて!】ネット検索ではどんなキーワードで調べる?

今は小学校でもタブレット端末を使ったり、
ご自宅でもネットを利用することが多かった
りしますよね。

「ネットでも調べてみてみよう!」
となったとき、
どんなキーワードを入力すれば
欲しい情報と出会えるのか、とても重要に
なってきますよね!

私はこのキーワード選択が下手なんです(笑)

社長がこの記事を読んで、「『流行語大賞』で
調べたらいいんじゃない?」と一言!

ネット検索するときに、試しに
「流行語大賞」
「年代 スペース 流行語大賞」
とキーワードを入力して検索してみてください!

きっと、お父さんお母さんの年代に使っていた
言葉も調べることができますし、昨年の流行語
を親子で調べてみたら、お父さんお母さんは
知らない言葉だった!なんて発見もあるかも
しれません。

これも親子のコミュニケーションになりますね!

言葉の変化についてこちらの記事もチェック!

タイトルとURLをコピーしました