頑張ったことをほめる?できたことをほめる?どっち?

まさかの結果が!子どもたちに聞いてみたら、答えが意外だった。 ブログ

こんにちは。長壁です。

どのタイミングで子どもをほめていますか?

頑張ったとき?
それとも、
目的を達成できたとき?

きっかけは、あるドラマ。
社内で話題のホームドラマ
『しずかちゃんとパパ』をお昼休憩に見る
ことが習慣になってます(笑)

聴覚障害のあるお父さんと一人娘のしずかが
主人公。
幼いころからお父さんの耳代わり口代わりを
努めてきたしずか。そのせいか相手をじっと
見つめたり、身振り手振りで話したりするク
セがある。

それを勘違いされたり、周りから冷たい言葉
を言われたりして、傷つくこともあった。

しずかのバイト先のファミレスでお客として
来ていた道永圭一との出会いで、いろんなこ
とが変わっていく。
困難なことがあったとき、お互いの意見や考
え方をきっかけにいろいろな方法で解決して
いく。そして距離が近づいていく二人。

3話でのこと。
パパはどうしても自転車に乗れるようになり
たくて、ひとりで練習をしていた。
最初は反対していたしずかですが、パパの想
いを聞いて、乗れるようにしてあげたいと思
い、一緒に乗る練習を手伝うことにした。

ふらつきながらも何とか乗れるようになった
そのとき、前からトラックが来ていたけど、
耳の聞こえないパパはトラックの音に気づか
ず危うくぶつかりそうになった。
危険な瞬間を目の当たりにして、しずかは悩
んでしまう。

それを道永に相談します。
「何とかパパの夢を叶えてあげたい。しかし
もし事故に遭ったら後悔してしまう。
もう少しで壁を乗り越えられるのに、それが
できない。」と話します。

すると道永が、「壁は乗り越えるものではあ
りません。必要だからそこにあるのです。
壁を乗り越えようとするのは忍者か泥棒ぐら
いです。」

「壁にぶちあたったら引き返して別の道を探
す。陸路がだめなら空路でも。」と。

「それでは頑張っていないのでは?」と
しずかは問う。

「目的は頑張ったことではなく、壁の向こう
側にあるどうしても行きたい場所に行くこ
とですよね。」と道永が応える。

そう!ここです!

胸に響きました!!

確かに、何かに挑戦するとき、自分の目標、
目的を持ってやっているはずですよね。

ただ、思うようにいかないとき、結果が出な
かったとき、自分の力不足や頑張りが足りな
いのだと思い込んでしまう。

そんなとき、「頑張ったね」と言われたり、
頑張ったことをほめられたら、頑張ればいい
んだ。頑張ったからいいんだ。となってしま
うのかも…と

目標や目的がどっかいっちゃった!
なんてことになり、どうすればいいのか、
他の方法を考えることなく、そこで終わって
しまう。

私たちの子どもの頃はどうだったか、社長と
話したときに、自分はどうだったかなぁと振
り返りました。

私は、頑張ったことをほめられることが多か
ったかも。
結果を出せても、結果<頑張ったことだった
かなぁ。

我が子の話にもなり、私は親として、子ども
たちにどんなタイミングでほめているか。

長男には、「頑張ったこと」
次男には、「できたこと」
に対してほめていることに私は気がつきました。

なぜなら、
長男は、自分からこうしたいとか自分から
何かに挑戦する機会があまりなかったので、
チャレンジしたときに結果に限らず「すごい
じゃん!」と「頑張ったじゃん!」とほめて
いるかも…

次男は、自分が興味を持ったらいろいろやり
たがります。やってみて上手くできないと悔
しがります。
そんなとき、「もう一回チャレンジしてみた
ら?やり方が間違ってたんじゃない?」と再
度チャレンジするよう促します。

私は、長男と次男でほめるタイミングを変え
ていたんだぁ。
でも、これって本当に合っているのかな?

もしかして、私は親としてほめるタイミング
が違っている可能性もある?!

まさかの結果が!

子どもたちに聞いてみました!

すると、
長男は、「頑張ったこと。」
「努力したからこその結果だからかな。でも
どっちもうれしいかな。」と言いました。

次男も、「頑張ったこと。」
「そっちのほうがうれしい。」と言いました。

オーマイガー!!
まさかの次男も「頑張ったこと」のほうが
うれしいとは!!

ほめるタイミングを見誤っていたのでしょうか…

聞いてみてよかった〜

ドラマの中で、「壁は何かを何かから守って
くれるものだから、安易に乗り越えようとし
ないほうがいい。」
と道永がしずかに言っていた場面がありました。

なるほど~

こういう考え方があったとは!

自分に合った方法を見つけるためにも、引き
返す勇気も回り道をする余裕も大事ですね。

長男には、「がんばったこと」。
できなかったときは、「がんばったこと」+
「他の方法や、できた姿をイメージできるよ
うにサポートしてあげる」とよりいいのかも。

次男にも、「がんばったこと」。
できなかったときは、自分で考えたり、別の
方法を探したりしているので、「できるよう
見守り、助けてほしい手伝ってほしいと言っ
てきたらサポートしてあげる」とよりいいのかも。

ドラマから得る学びも大きいですね!!

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