「タイムマーカーズ」とは?

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こんにちは。長壁です。

『タイムマーカーズ??』

時間を指示する言葉を英語で『タイムマーカーズ』
と言うそうです。

社長が先週の英会話の授業で習ったとのことです。
ネイティブとの会話の中で、
この言葉を聞き取れると、いつのことを言っている
のかわかりやすくなるそうです。

例えば、「今朝」「何時間前」「昨日」「来週」
などの、時間や曜日を表す言葉のことですね。

なぜ、この『タイムマーカーズ』という言葉が
でてきたかというと、月曜日のことでした。

社長に「今日は紅花茶はないの?」と聞かれ、
私は「今セットして、さっき終わりました!」と
言ったのです。

あれっ。何かおかしい。

違いました。
「50分ぐらい前にセットして、さっき終わりました。」
「それを今、コップに入れてだします。」でした。

この「50分ぐらい前」や、「さっき」などの言葉を
英語では『タイムマーカーズ』と言うそうです。

初め、『タイムマーカーズ』という言葉を聞いて
現在形、過去形、未来形などの時制と同じこと?
と思いました。

調べてみると全く違いました!

時制とは、いつの物事を言っているかを表す方法で、
「動詞の変化」によって、今なのか、過去のこと
なのか、未来のことなのかを表す文法の表現方法のことでした。
study
studied
will study
と、動詞を変化させて時間軸を表すってことですね。

しかし、『タイムマーカーズ』は、いつのことかを
表す“言葉”そのものを言っています。
文章で説明します。

「I studied English yesterday.」
「I’m studying English from last month.」
「I’ll study English from tomorrow.」

日本語で上から

「私は、昨日、英語の勉強をしました。」
「私は、先月から、英語の勉強をしています。」
「私は、明日から英語の勉強をします。」

文章だと、「過去形」「現在進行形」「未来形」
のことを言っているなと時制で区別できます。

しかし、ネイティブとの会話だったらどうでしょうか?
おそらく、英会話に不慣れな私は、
「“studied”だから過去のことを言っているんだな。」
と時制の部分に気を取られてしまうかな。

すると、何を言おうとしているのかまで頭が
回らないことに気がつきました!

「会話の中で、日本人は、ネイティブの発音を
全て聞き取ることはなかなか難しい。
でも、『タイムマーカーズ』を聞き取れれば、
時制に気を取られることなく、
いつのことを言っているのか理解しやすくなる。
慣れない英語を聞き取りやすくするために、
『タイムマーカーズ』を覚えておくといい。」
ということを英会話の授業で教わったとのこと。

『タイムマーカーズ』とは、
『いつを表す言葉』で、
会話を聞き取る“手がかり”になる。
英会話を聞き取るためのコツの1つなんですね!

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