「投資」と「消費」の違いについて

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こんにちは。長壁です。

「投資」と「消費」の違いは何??

先日この2つの言葉が社内で話題となりました。
両方ともお金を使うという点では同じ。
では、何が違うのだ?

きっかけは、英会話スクールの話からでした。
社長は英会話の個人レッスンを月2回受けています。始めてから5年ほど経つそうです。
月謝代で毎月費用がかかります。
これは「投資」or「消費」?

では、自宅でも飲めるコーヒー。
外出しているときに、「淹れたてのコーヒーが飲みたいな。」と思い、
コーヒー屋さんに立ち寄る。または、コンビニでも手軽に飲めるので、
近くにあったコンビニに寄ってコーヒーを買う。
週に何回もコーヒーを買ったり、コーヒー屋さんに立ち寄る人もいると思います。
これは「投資」or「消費」?

毎月かかるものとして女性ならではの化粧品。
化粧品の金額は、ブランドの高価なものからチープなものまで色々あります。
でも実際に使ってみて肌の調子がよかったりすれば、同じものを使い続けます。
化粧品の金額が高くても、効果を期待して持続すれば、毎月費用がかかります。
これは「投資」or「消費」?

3つともお金を使うという点では同じ。
しかし、
英会話の月謝代は「投資」
コーヒーにかかる費用は「消費」
化粧品代は「投資」と考える人もいれば「消費」と考える人もいる。

「投資」と「消費」の大きな違いって何だろう?
社長は、『自分に返ってくるか、こないかが一番の違い』だと話していました。

「なるほど〜。」と思いました!
わたしが「投資」という言葉を聞いたとき、自分とは縁の遠い言葉だと思ってしまいました。
投資って聞くと“株”のイメージでした(笑)
でも、社長との話の中で、「投資」とは
「何かのため?誰かのため?自分のため?」と考えました。

一方、「消費」という言葉をイメージすると、
「食費、光熱費などの生活費?その時その時で、必要な物を買うため?」と考えました。

そこで、「投資」と「消費」について調べてみました!

「投資」について
incomlab.jpより
自分の将来に備えるための手段
投資の本質「将来のために行動を起こすこと」

keikotomanabu.netより
自分のやりたいことを習うこと〈自己投資〉ができるのは、とても幸せなこと。
習い事で得た資格だけでなく、経験、知り合った人など、人生の宝物となるでしょう。

「消費」について
kotobank.jpより
生活のために必要な物資・用役(サービス)を費消することが消費
人間の欲望を満たすために物財を費やす行為。
使ってなくすこと。

dictionary.goo.ne.jp/jn/109825/meaning/m0u/より
使ってなくすこと。金銭・物資・エネルギー・時間などについていう。
人が欲望を満たすために、財貨・サービスを使うこと。

調べてみると、「投資」には「将来のために行動を起こすこと」や、習い事だったら「経験、知り合った人など、人生の宝物」という言葉が出てきていました。
これらは”継続”することで”蓄積”されていき、先を考えたときに将来『自分に返ってくる』と思ってみなさん行動を起こしているのですね。
一方、「消費」には、一時的な欲求や自己満足を得るための行動で、これらは”継続”してもその時その時で”消化”されていくものってことでしょうか。

最後に、わたしと息子が経験したことをお話しします。
わたしの息子が、年長のときに、高崎学童塾さんで行っていた「きほんスクール」に半年ほど通っていたことがありました。
毎月の月謝代がかかりますし、送り迎えもありました。しかし、金額や時間以上に、息子が得たものの方が大きいと思いました。これは「投資」です。今でもそのときの経験、先生やお友達のことが彼にとって大切な宝物となっています。

「投資」って難しいと思っていたのですが、考え方や見方によっては、身近な言葉なのかもしれないですね。
「消費」との違いも考えることができて勉強になりました!

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