「事実確認は大事」

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こんにちは。長壁です。

久しぶりに大きな誤植!
それに気づかず、ヘコむわたし。

そんなとき、久しぶりにあのドラマを見ました。
9月20日(水)に放送されました
『地味にスゴイ!
校閲ガール♦河野悦子 DX』です。

誤字脱字のチェックOKです!(笑)

以前、放送されたときも毎週見ていたのですが、
改めて見たときも、やっぱ、河野悦子はスゴイ!と思いました。

これを見て、校閲・校正の大切さや重要性を感じ、
基本である「事実確認」を改めて勉強させてもらいました。

ドラマの中で、こんなやりとりがありました。
雑誌に掲載する「奥多摩オトナ遠足」の記事で、1日でこのスケジュールを
回るのは無理?と疑問に思い、編集長に確認。
すると、「事実と違ったら何なの?ファッション誌に校閲は必要ない」という
ことを言われました。

悦子は校閲部の人たちに相談したことろ、実際にその場所に行き、このスケジュールで
回れるか事実確認をしに行きました。
実際に行ってみると、バスの時刻や、気温の変化だったり、色々気づくことがあり、
こういう注釈を入れると親切ですねなど、実際に行ったときに、雑誌と事実が違うことだけではなく、
実際に行く人の立場になって考える視点が、たくさん出てきました。

わたしも校正という仕事をする中で、
一番大切な、制作したものを「実際に手にとって見る人」が
どう感じるかということを常に意識しないといけないなと思いました。
だからこそ、疑問や矛盾を感じたら「事実確認」をしなければいけない。
これで大丈夫だろう。合っているはずだ。という考えは、
校閲・校正にはいらないですね。

久しぶりにこのドラマを見て、
「事実確認」は大事だわぁ。と思いました!

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