【ポスター】制作ブランディング「日本と英語圏の思考について」

英会話スクールポスター制作「英語圏の思考法」 ブログ

こんにちは。長壁です。

みなさん「言霊」という言葉ご存じですか?
最近、自分の思いや考えを言葉にして
相手に伝える「英語圏の思考」について
社内で話題になっています。

英会話スクールポスター制作「英語圏の思考法」

前回のブログでお話ししました
「シェーン英会話」さんの
ブランディング・ポスターの制作にて
日本人が英語を習おうとしたとき、
多くの人が悩むこと。


なかなか言葉が出てこない。
会話が続かない。
自分の考えを言葉にするのが何で苦手
なんだろうと考えるきっかけになりました。

社長からもこんな話を聞きました。
「日本には昔から言霊という言葉があり、
日本語には魂が入っていると考える文化。
思ったことを何でも口にするのはよくないと
言われる。」

この「言霊」についてもう少し
調べてみることにしました。

古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。

デジタル大辞泉
「言霊」の意味・読み・例文・類語

言葉に宿る霊の意。古代の日本人は言葉に宿る霊力が,言語表現の内容を現実に実現することがあると信じていた。言霊の信仰によって言葉を積極的に使って言霊をはたらかせようとする考えと,言葉の使用をつつしんだり避けたりする考えとの二つの面がある。

百科事典マイペディアの解説
「言霊」の意味・わかりやすい解説

調べてみると、
発する言葉には力があって、周りや言動に
大きく影響すると言われているのですね。

ちょうど、息子が小学校の授業で「言霊」に
ついて学んだことを思い出しました。
「言霊」について話を聞いてみると、
「自分がこうなりたい、頑張りたいことを
口に出すとそうなるんだよ。」と言っていました。

学校では“言葉を積極的に使って言霊を
はたらかせようとする考え”を教わるのですね。

昔から言うなんでもかんでも口に出すのは
よくないというのは、きっと、発した言葉が
その人の心を表しているように感じとられて
しまう。

本当に思っていても、言わないでおこう。
とか、マイナスになるような発言は避けた
ほうがいいということでしょうか。

このような文化があるので、
思っていても口に出せなかったり、
あいまいな言葉になってしまっているのかな
と思いました。

でも、英語圏の方たちは、小さい頃から
自分の意志を持つこと、思ったことや考えた
ことを相手に伝えることを大切にし、
またそれを周りの人たちも尊重している
考えがありますよね。


言葉の違いだけではなく、こういった考え方
の違いもあることに気づかされました。

私の経験談ですが、学生の頃、英語が好きで
英語を話せるようになりたいと学校に通い
勉強していました。

でも・・・
実際にネイティブの先生と話すとなると、
なかなか言葉が出てこない。会話が続かない。
ボキャブラリーが足らないからなのかな。
どう言えばいいのかな。
文法はこれでいいのかな。
など、今思うと、自分の思いや考えを
自分の言葉で表現するということが
足りなかったんだなと感じます。

英語を話せるようになりたいと思ったら、
形にこだわるのではなく、自分はどう思うか
というのを相手に伝えようと言葉にしてみる
ことが大事ですね。

「シェーン英会話」さんのことを知れば知る
ほど、英語ってスキルだけではないんだなと
実感しています。(笑)

話したいと思う気持ち・相手のことを理解
しようとする気持ち・自分の思いを自分の
言葉で伝える気持ちを身につけると、
また違いますね。

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