こんにちは。長壁です。
「モーターはこんなにも身近なものだった!」
理科実験教室の制作物で「モーター」について知る機会がありました。
みなさん、「モーター」は身の回りの家電や通信機器、
OA機器などに使われていることはご存じだと思います。
意外なものに使われていたり、
逆に、「モーター」が使われていないものにはどんなものがあるのか。
知っていますか?
紙媒体のツールを制作するにあたって、
広告代理店弊社担当の方が、身の回りのモーターについて調べてくれました。
「洗濯機」「冷蔵庫」「掃除機」「エアコン」など他にもたくさん。
家の中には「モーター」を使ったものがこんなにもあるんだぁと思いました。
えっ!と思ったのが、そこに「携帯電話・スマートフォン」が載っていました。
普段使っているスマホですが、
こんなに薄いのに、この機器のどんなところに
「モーター」が使われているの??と疑問に思いました。
逆に、普段使っている家電で、
「アイロン」「ホットプレート」「トースター」は
「モーター」が使われていない!
「モーター」が使われているものと、使われていないものの違いは何でしょうか。
気になります。
なので、調べてみました!
「モーター」とはどんな働きをするのか?
モーターの役割は、電気エネルギーを「回転する力」へと変えるもの。
また、モーターが回るには磁石が関係しているというのです。
磁石にはN極とS極があり、引きつけ合う力としりぞける力があります。
電磁石にもN極とS極があり、同じように引きつけ合う力としりぞける力があります。
モーターはこの電磁石の力を利用した装置です。
では、スマホのどんなことに使われているのか。
それは、マナーモードにするとバイブレーターの振動で
着信などを知らせてくれる機能がありますね。
この振動にモーターが使われていました。
ポケベルはご存じですか?
私は使ったことないのですが、友達が持っていたので見たことはあります。
そう!
携帯電話が普及する前、数字を文字に見立ててメッセージを送るものです。
このポケベルは相手からメッセージが送られてくると「ブルブル」という振動で知らせてくれます。
このときすでに、モーターが使われていました。
ずっと受け継がれているのですね。
今やスマホは薄くて軽いですが、モーターも進化し、より小型に軽量になっているのですね。
モーターは回転する力へと変えるものでしたね。
このモーターが使われていない、「アイロン」「ホットプレート」「トースター」はどう違うのか。
これらは、電気エネルギーを熱の力に変えることで、食品を温めています。
モーターには電磁石の働きが必要ですが、電磁石が使われていない家電でもあります。
小学生の頃に習った理科の内容ですが、身近なもので考えてみるとおもしろいですね。
今週の理科実験教室でした〜。
参考にさせていただきました。
『モーターのしくみを知ろう Let’s Motorize!-マブチモーター』
https://www.mabuchi-motor.co.jp/motorize/academy/mechanism/
『家庭学習レシピ』