「ラン活」とは。

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こんにちは。長壁です。

婚活。就活。
今話題の「ラン活」!!

『ラン活』という言葉、みなさんご存じですか?
私は最近知りました。
先日、社長から「入学する子どものためにランドセルを買う活動のことを『ラン活』と呼ぶらしい。
ランドセルという物を買うことではなく、子どものためにランドセルを家族で選んで買う活動から、この言葉がきてる。」
ということを聞きました。

私はビックリでした!
『ラン活』という言葉が生まれるぐらい、一大イベントになっているのですね。
不思議な感覚でした。
小学生では必須なランドセルです。
ご家庭に来年度小学1年生になるお子さんがいれば、ランドセルを買うことは当たり前です。
子どものために色々調べて、「どこのメーカーがいいのかな?」から始まり、
実際に家族で足を運んで、「これはどう?この色はどう?何色がいい?」
などなど、たくさん見て選びました。
ママ友とも、「うちはここで買ったよ。早くしないと人気のものは売れ切れちゃうよ。」
という話題もよく出ていました。

懐かしいです。
これこそが、『ラン活』だったのですね。

個人的なことになりますが、私自身が小学生に上がる前、両親にランドセルを買ってもらいました。
ですが、今のように、「あれがいい。この色がいい。」など選択肢はなかったと思います。
男の子は黒、女の子は赤という時代でした(笑)

しかし、今はメーカーはもちろん、色、デザインなど多種多様のランドセルが売っています。
値段も幅がありますが、メーカーによって、作りや素材、凝ったランドセルもありますね。
また、ランドセルの展示会やイベントもあります。

おじいちゃんおばあちゃんも一緒に選んで買う姿も見られるぐらい、
ランドセルを買うために家族でそういった場所に行くことが、
ひとつの想い出として残るということですね。

ラン活について調べてみると、工房系ランドセルが人気で、『ラン活』の火付け役と言われているそうです。
一つ一つが手作りなので、予約しないと手に入らない。
また、人気のランドセルはあっという間に売れ切れてしまうらしい。
人気の工房系ランドセルは、手作りなので、展示会などに行かないと実際に見ることができないそうです。
そうなると、親も必死になりますよね。
6年間使うものだから、いい物を買ってあげたい。
親世代では体験できなかったランドセル選び。
わからなくもないです(笑)

百貨店や大手デパートでも、GWという家族が揃う時期に合わせて
ランドセルの展示会や予約会を行っているそうです。

参考にさせていただきました。
“ラン活”なぜ早まっているの? NHK NEWS WEB より
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2017_0619.html

これがまさしく、以前学んだ「モノ消費とコト消費」の違いですね!
『ラン活』=『コト消費』ということだと
社長から聞きました。

買う側はランドセルという物だけに対してお金を消費するのではなく、
ランドセルを買うために、親と子、祖父母と孫という家族みんなで出かけたりすることで
得られる家族の時間を一つのイベントとしているのですね。

「コト消費」ってこういうことなんですね。
身近で起こっていることだとは知りませんでした!

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