「日経XTREND」を読んでみた。

ブログ

こんにちは。長壁です。

最近よくスーパーなどにある「セルフレジ」。
「セルフレジはAI?」

日経XTRENDに掲載されていた記事を読んでみました。
そこには、
流通店舗の管理や運営の自動化に向けて、
業界団体が定めたAI活用のレベルが書いてありました。

レベル0からレベル5まで定めていて、
現在よく見かける「セルフレジ」は「レベル1」。

人が関与する割合がレベル0は100%ですが、「レベル1」になると90%になるそうです。
10人必要だったとしたら、1人分の人件費を削れるってことですね。
経営のことは全くわからないですが、大型店舗の場合は、人数がとても必要で、
この10%は運営側にとっては大きいのでしょうか。

セルフレジと言ってもスーパーによってまちまちです。
お客さんが、商品のバーコードを機械に通して袋詰めして精算まで行う「セルフレジ」と、
レジのスタッフが、商品のバーコードを機械に通して、お客さんが、別の機械で精算して袋詰めを行う「セルフ精算レジ」
があります。
セルフレジだけではなく、通常のレジもありどちらか選べるのですが、
時間帯などによっては、通常レジは1つしか稼働していない光景もよく見ます。

こうやって考えると、運営側はレジを対応する人を減らせるので、コスト削減てことですね。
また、混雑時や買う商品が少ない時は、私もよく「セルフレジ」を利用します。
単純に「楽」だからです。(笑)

社長から聞いたのですが、あるスーパーでは、2名体制で袋詰めまでレジのスタッフがやってくれるそうです。
とても親切に対応してくれるんだなと思いました。
これはこれで、買う側は「楽」ですね!

スーパーによっても2極化しているのでしょうか。

さらにAI活用が進んでいるそうで、パナソニックが開発した「レジロボ」があるそうです。
こちらは全自動の精算機で、専用の買い物かごに商品を入れ、所定の場所にかごを置くと・・・
なっなんと!レジロボが専用のタグを読み取り、購入金額が画面に出てくる。
さらに、商品は袋詰めされた状態で出てくるという。
金額を確認して、支払えばOK!のようです。

AIと聞くとロボットのようなものをイメージしていましたが、
この「レジロボ」はまさに、人がやっていたことを自動でしてくれるロボットみたいですね。

これはお店側とお客側の両方にメリットがあるなと感じました。
このように徐々に人が行っていた部分を自動化していくのですね。

AIと聞くと人工知能を持ったロボットのようなイメージをしていたのですが、
セルフレジはお店側の役割を軽くするもので、いかにコスト削減、効率的にしたものだと気づきました。
そして、「レジロボ」は人がいなくても機械そのものが自動で行ってくれるので、
自動型ロボットということだと思いました。

レジロボが導入されていく店舗と、古き良き人が丁寧に接客する店舗とに
分かれていくのかなとも感じました。

参考にさせていただきました。
『「セルフレジ」どころじゃない! 未来のレジシステムの機能がすごすぎる』より

タイトルとURLをコピーしました