【SDGs】意識の違い?ごみの現状とリサイクルについて

リサイクル率は全国で何位?現状を知るきっかけに。 ブログ

こんにちは。長壁です。

SDGsキャンペーン期間ですね!

えっ!!こんなに低いの??

「市町村別1人1日当たり排出量及びリサイク
ル率の状況(平成23年度実績)」

私たちは、群馬県の1人当たりのごみ排出量
が全国ワースト2位だったことを初めて知っ
たのです。

また、この年度の群馬県のリサイクル率は
14.9%でした。全国平均が20.4%で、平均
を大きく下回る結果だったのです。

この事実を知ったのは、町内のごみステー
ションに設置する看板を制作したときでした。

社長が群馬県のごみの実状を調べたときに
得た情報です。

それがきっかけとなり、私はSDGsに関する
ニュースもよく見るようになりました。

地域によってリサイクル意識が違う?!

先日、NHK放送の未来スイッチ
「リサイクル日本一の町に学ぶ」という
番組を見ました。

その町は、鹿児島県大崎町。
2019年度(令和元年度)の結果。
なんと!市町村別ごみのリサイクル率が
82.6%で、日本一なんです!

この町ではごみの分別を独自のルールで決め
ていて、27品目に分別しているとのことでした。

なぜ、ここまで分別するようになったのか。

それは、埋立処分場の問題でした。
かつては満杯だった処分場を解決するため
に、このようにごみを細かく分別し、自治体
と各家庭で協力し、今ではそれが当たり前の
ように身についていて、埋立処分場も今では
40年先までもつようになったそうです。

家庭での様子も流れ、缶詰やプラスチックト
レーなどの容器も当たり前のように洗って乾
かす習慣が身についているのです。驚いたこ
とに、プラスチックトレーにかぶせてある
ラップも洗っている映像が流れて、びっくり
でした!

家庭では、スーパーなどで買った食品が入っ
た容器も食器と同じ感覚なんだ!と気づきま
した。

食器は使ったら洗って乾かしてまた使う。

これはどの家庭でも当たり前のように行って
いることですが、それと同じ感覚で、プラ容
器も資源として再び使うものだから、洗って
乾かしてリサイクルする
。という意識がある
ことに気づかされました。

「まだまだ見えづらいごみの現状を知るきっかけに」

では、同じ年度の群馬県は?高崎市は?

2019年度、群馬県のリサイクル率は14.7%
です。
高崎市はなんと12.1%。
この年度の全国平均は19.6%だったので、
やはり平均を下回る結果となっていました。

また、1日に排出するごみの量は県民1人当た
り989グラム。この数字も全国で9番目の多
さです。

結果、ごみが多いということは、限りある埋
立処分場もいっぱいになりますし、環境汚染
にもつながります。

現状、平成12年度までは吉井町に10万平方
メートルの敷地にあった埋立処分場ですが、
増え続けるごみで近い将来いっぱいになって
しまうという理由で、替わりに上室田町に埋
立処分場をつくることになったそうです。

やはり、一番身近な家庭ごみをどう減量する
か、資源になるものをきちんと理解して正し
くリサイクルすることがとても重要だと実感
しました。

主婦の立場から考えてわかりやすく、
弊社HPで発信し続けていきます!

「参照サイト」
【5月21日】群馬県の一般廃棄物の排出・処理状況(令和元年度)について(廃棄物・リサイクル課)

https://www.pref.gunma.jp/houdou/e17g_00034.html

1人当たりごみ排出量が全国ワースト2位
高崎新聞
http://www.takasakiweb.jp/news/article/2013/05/0101.html

【SDGsに関する記事】はこちらをチェックしてみてください!

長壁の【おすすめ記事】はこちら!

タイトルとURLをコピーしました