見方を変えた発想がおもしろい!マッチョと介護

常識外の自由な発想バンザイ!!笑 ブログ

こんにちは。長壁です。

「マッチョな介護士!?」

みなさんはご存じですか?

ある施設が介護職の募集で「マッチョな人」
と呼びかけ採用すると問い合わせも急増
し、マッチョな若者が介護士として働いて
いるそうです。

そんな情報を社長から聞きました!
きっかけは社長が観たニュースでのこと。

ボディービルダーを目指す若者や大会に
出る選手たちが働いている。2018年に
実業団を立ち上げ、会社側も彼らを応援し
サポートする制度もあるとのこと。

勤務中でも筋トレOK!
コンテストも練習費用も勤務扱いになって
いて、介護の仕事を6時間+トレーニングを
2時間というスケジュール!
さらに、プロテイン手当もあるなんてー
(ビックリ!!笑)

なぜ、マッチョな方たちが介護?

そこには、介護という業界には3K(キツイ・
キタナイ・給料が安い)というネガティブな
イメージが浸透してしまい、介護の現場は
人手不足の状況があった。

そんなイメージだった介護職をただ介護が
したい人を探してもなかなか集まらないと
いう現状。

常識を覆す発想!
介護とマッチョという組み合わせは私自身、
不思議に思いました。

ですが、そこには、目標に向かって日々コツ
コツと努力している人たちはなんてカッコい
いんだ!こういう若者が介護という業界に
入ってくれればもっと魅力ある業界になれる
と、ひだまりグループを運営する代表者の
方は感じたそうです。

常識にとらわれない創造と発想力がすごいです!

美容師だった経験から、
介護士だったお姉さんに散髪ボランティア
に誘われたことがきっかけで介護の世界を
知った。

実際に現場で経験すると知らなかったこと、
見えていなかったことも知るようになった。

興味を持ち、魅力を感じ、
「ありがとう」の言葉ひとつがやる気と、
この業界に携わりたいという気持ちになり、
資格を取り、お姉さんたちと訪問介護から
スタートしたそうです。

その後、介護施設を建てることになり人材
が必要。ただ、同じやり方で人材を集めよう
としても集まらない。

じゃあどうすればいいのか、
どういう人が必要なのか。

自身が訪問介護をしていたとき、利用者の
ご家族の方に「若い」ということが、長く介護
を受けられるという安心感につながって喜ば
れた経験があったそう。

代表者自身が趣味で筋トレをしていて、コン
テストに出るという目標を持って出場した大
会で、負けて悔しい選手たちを見て、本気
でやっている選手たちはなんてカッコいいん
だ!こういう若者に介護という仕事をやって
ほしいと思い、マッチョたちが喜ぶことは何
か、彼らの悩みを解決する方法を考え、
実業団立ち上げに行き着いたそうです。

どんな若者に、どうやってアプローチすれば
いいのか、人物像をイメージしたのですね。

好きなことやりたいことを諦めずに仕事にも
つながる!
マッチョのいいところは介護という仕事にも
適しているそうです。
体の使い方も上手で、日々のトレーニングで
鍛えていて、体の構造を理解しているから
こそ、介護という体力勝負の面でもケガを
しない。
介護される側も安心感があるから、身を任
せられる。

目標に向かって努力する姿は現場に活気を
与えてくれる!ということもニュース記事に
載っていました。

互いが互いに応援していて、利用者の方た
ちもマッチョな若者からエネルギーと活力を
もらって自然と気持ちも明るく過ごせるのか
なぁと感じました。

見方を変えた発想が課題解決にもつながる!

社長は「見方を変えた発想がおもしろい!」
と言っていました。
お互いにwin×winな関係だなと思ったそう
です。

介護とマッチョという常識では考えられない
ですが、こういうものという思い込みや、こう
じゃないとダメなんてことはないのですね!

「常識外のところからスタートしているから
こそ、常識外の発想が生まれるのかもしれ
ない。」

「異文化な感じなんだけど、一人の人として
お互いを認めお互いに尊重しているから、
すごくいい関係性が生まれていて明るい
未来を感じた。」と社長は言っていました。

仕事もこれが正しいという正解は一つでは
ないんだなと思いました。

何かに向かって努力したり、何かに夢中に
なって頑張ったりする姿は、自然と応援した
くなる気持ちになるのはわかる気がします。

自分の子どもと重なりました。
サッカーが大好きで努力してきた姿を見て
いるから、応援したい!という気持ちになりま
すし、何よりこっちも楽しい気分にさせてくれ
るのですよね。

考えてみた「保育×サッカー」どう!?

私も考えてみました。
「保育士×サッカーチーム」
どうでしょうか?

保育士も人材不足と言われていますが、
地域の保育施設や市が協力してサッカー
チーム実業団を作る。

サッカーも足だけではなく、体全体のバラン
スや体幹が必要とされています。
先を見る力や周りを見る力、チームなので
コミュニケーション能力も大事です。

子どもたちと触れ合うことで
こういう身につけたスキルを保育施設の
子どもたちに生かせることができたらステキ
なんじゃないかな。
と勝手に考えてみました(笑)
お互いwin-winな関係になるかも!
将来イクメンパパがもっと増えるかも(笑)

こうなりたい!という夢や目標があるって
ステキなことですよね。
もちろん、プロになれる人はほんの一握りに
過ぎません。
ただ、
諦めてほしくないという想いもあります。

子どもたちが大人になったとき、とことん好
きなことを本気でやっていることを応援して
くれる企業、続けてきたことで身につけた知
識や磨かれたスキルを生かそうと考えてい
る企業があったらステキだと思いませんか?

見方を変えた発想は、やっぱりおもしろい!

介護という枠ではなく、こういう“人たち”が
いたら“もっとおもしろい”だろうなという、
ひだまりグループ代表者さんの考え方を知
ることができてまた一つ発見がありました!

お互いにリスペクトを持ち、お互いに向き合
い、目の前の人の役に立ち、社会の役に立
つことができたら、こんなにしあわせなこと
はないですね。

常識外の自由な発想バンザイ(笑)
見方を変えた発想が課題解決にもつながっ
ていて、持続可能な社会のひとつだなと
改めて思いました。

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