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QRコード(二次元コード)は「WEBから読み取る」場合と「印刷物から読み取る」場合では何が違う?

そのQRは「WEB用?」「印刷物用?」 ブログ

こんにちは。長壁です。

QRコードで知った!
「WEBから読み取る」場合と「印刷物から
読み取る」場合は何かが違うらしい!
それは何かをお伝えします!

いろいろな紙媒体で当たり前のように見か
ける「QRコード」。紙媒体以外でも
パッケージにも印刷されています。

意外と知らないグラフィックデザイナー
さんや印刷会社さんが気をつけている
こととは?

実際に、あるリーフレットの「QRコード」
をスマホの読み取りアプリでかざしたところ、
読み取れない現象が!!
なぜ?社内で紐解いてみましたー。

QRのカラーモードは「WEB」と「印刷物」では違う!

以前、QRコードについて社長から
おもしろい話を聞きました。
それは、『刷り上がった印刷物のQRコード
が読み取れない?!』
という内容のネットマンガだったそうです。

支給されたQRコードのカラーがRGBだっ
たのですが、デザイナーさんがRGBの
データのまま入稿してしまい、刷り上がっ
た印刷物のQRコードが読み取れるか確認
したところ、読み取れないという事態に
なった…。

https://getnavi.jp/tag/gehan/
『今日も下版はできません 関連記事 より』

社長からどうして印刷物では読み取れな
かったかを詳しく教えてもらいました。

「QR作成ソフトはRGBが多い。
それをそのままま印刷すると、網点が分
解され読み取れない。印刷物にQRコード
を載せる場合は、必ずグレースケールに
変換しないといけない。」ということでした。

グレースケールとは何か?
「スミ一色(K100%)」という意味でした。

網点とは?

色の濃淡を再現するための極めて小さな点。原稿は一旦、カラー分解と呼ばれる作業で、墨B■・藍C■・紅M■・黄Y■の4色に分解され、これにスクリーンを用いて網点を作り、この網点の大小によって階調を再現する。

「網点」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 より
https://www.weblio.jp/content/網点

印刷物はCMYKというカラーモードになる
ので、RGBのままだと、QRコードが
ぼけちゃうってことでしょうか!

いろいろな紙媒体を見てみると、
QRコードのサイズも様々でした。
自宅に届いたチラシなどのQRコードの
サイズを測ったら、小さいサイズは
7㎜からあり、大きいサイズだと20㎜など。

さらに、読み取りやすくするために
QRコードのまわりには2㎜の余白を設ける
ことが推奨されています。

実際にあった!印刷物のQRコードが読み取れない!?

たまたま、自宅に届いていたあるリーフ
レットのQRコードを専用のアプリで読み
取ろうとしたところ、何回やっても読み取れない!!
という現象が起きました〜。

なぜ?
サイズが小さい?
もしかしたらカラーモードがRGBのまま?

社内で話題になり、ルーペを使って
チェックしてみました!
すると、QRコードの一部の色が
グレーっぽくなっていました。

もしかしたら、カラーモードの設定ミス?
もしかしたら、RGBで入稿?

まさか!ネットマンガで知ったことが本当に
あったなんて…

わかりやすいように、読み取れなかった
QRコードを再現してみました。

左側が、グレースケールに変換したQRコード。
右側が、RBGのままのQRコード。

QRの読み取り可能と読み取り不可の例
※左側がグレースケールに変換                ※右側がRGBのまま

QRコードはどうやってできたのだろう?

そもそも、QRコードの仕組みって
どうなってるのかな?と疑問に思ったので、
調べてみました。

QRコードはバーコードにかわる商品管理記号として大手自動車メーカーデンソー(株式会社デンソーウェーブ)によって開発された。バーコードは横長になっていて、情報を持つ部分と持たない部分があったのに対し、QRコードは正方形で、縦横に情報を持ち、多くのデータを格納できる。


『スゴモリ』より
QRコードの仕組み

最初は自動車産業での部品、運送管理
システムなど、産業用のためだったそうで
す。それが、ネット社会となり、スマホの普
及から広告などにも簡単にWEBの情報を
載せられる「QRコード」が使われるように
なっていったのですね。

QRコードを開発した「デンソーウェーブ」が
特許を保有しているが、仕様をオープン
化して誰でも自由に使えるコードになって
いるそうです。
だから、ここまで浸透していったのですね。

参照サイト

『コードドットコム』より
https://www.qrcode.com/history/』

ただ、QRコードというデータはRGBという
カラーモードで作られている。

QRコードを載せるとき「WEB」と「印刷物」で気をつけることは?

「WEB上で読み取る」なら、“RGB” また
は、“インデックスカラー”というモードで
よい。

「印刷物で読み取る」なら、印刷の仕組み
から、“グレースケール”というカラーモード
にしないといけない。

インデックスカラーとは?

最大256色のカラーパレットを用意して、その中の色だけで画像を表す方式。
GIF、PNG、TIFF形式の画像ファイルに用いられる。

『コトバンク』
インデックスカラー(インデックス カラー)とは-辞書

誰でも簡単にQRコードを作ることができ、
最近では、QR作成サイトもいっぱいあります。

せっかくQRコードを載せても、読み取れな
いということが起きていたら本当にもったい
ないですよね。
アクセスしてほしいのに、してもらえない。
いや、アクセスできない状態になっている。

だからこそ、QRコードを作成して紙媒体に
載せる側も仕組みや基本のルールを知って
おく必要があると改めて思いました。

QRコード作成サイトでおすすめは?

及部デザイン事務所では、「デンソー」
さんのQRサイトで作っています。
なぜなら、QRコードを開発した企業だから
です。
一番安心できるそうで、社長は広告代理
店の担当の方(Bさん)から教えてもらった
そうです。

QRコードを作成して紙媒体に印刷する場合に気をつけることは?

カラーモードは大丈夫ですか?
RGBになっていませんか?
グレースケール(K100%)になっているこ
とを必ずチェック。

「サイズは適切ですか?」
推奨サイズは、「9㎜」。
なぜなら、小さすぎると読み取れない
からです。

携帯やアプリの性能もどんどん良くなって
きていますが、どんな携帯(ガラケー)でも
読み取れることを前提にしておくと親切で
すね。
また、印刷用紙によっても読み取れない
場合もあるからです。

余談ですが、
QRコードが出始めた頃、社長と広告代理店の
Bさんとで、実際にスキャンしてどこまでの
サイズなら読み取れるか確認しながら
やっていたという話を聞きました。

今では、デンソーさんや他のサイトでも
推奨サイズを載せているので、
ありがたい!と言っていました。笑

最小サイズは「9㎜」ですが、紙質や環境
によって読み取りにくくなるそうなので、
15㎜以上のサイズを推奨していました。

参照サイト

『QRコード お役立ち情報』
QRコードの読み取れる最小サイズを検証!

「まわりに余白をつけていますか?」
白地になっていますか?
なぜなら、よりQRコードを読み取りやすく
するためです。

例えば、QRコードを並べて表示したい
とき、距離が近すぎるとうまく読み取る
ことができません。

なぜなら、最近、校正したもので
YouTubeのQRコードとインスタのQRコード
が近い距離にあり、実際に試したのですが、
片方しか読み取れず、何回かやってようやく
もう片方も読み取れたという感じでした。

余白は2㎜が推奨で、QRコードの下地
(余白も含め)は白が読み取りやすいです。

QRコードの校正も必須ですね!

一番大事なことは、出力したものを読み
取れるのか確認すること!
アナログだけど、これがベストだと思います!

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

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