こんにちは。長壁です。
「わからないことは悪いことだ」と思い込ん
でいませんか?
周りがわかっているのに自分だけわからな
いことが恥ずかしく、「わからないから教え
てほしい」と言えない。
そんな経験はありませんか?
「わからない」が言えなかった私
もしかしたら日常生活で困ることはないか
もしれません。
しかし、その思い込みが仕事に影響してし
まい、言われたことができていなかったり、
違うことをやってしまったりなんてことあり
ませんか?
なぜなら、私自身がそうだったからです。
わからないと一言で言っても、その内容は
さまざまだと思います。
例えば、用語の意味がわからない場合
は、ネットでもすぐに調べることはできま
す。
何のためにそれが必要なのかがわからな
い場合は、相手に「わからないので教えて
ください。」「〇〇のためにこれが必要とい
うことで合っていますか?」など、お互いの
思っているイメージをすり合わせる必要が
あります。
また、何がわからないかわからない場合
は、「申し訳ありません。どこがわかってい
ないかわからないので、もう一度説明して
ください。」など言葉にして相手に伝えない
とですよね。
仕事での「わかるフリ」
私の場合は、「わかりました!」と返事を
して、社長に確認してもらったら、「こういう
ことじゃないよ。」とまた一から説明をして
もらって、再度やり直す。
いわゆる「わかるフリ」をしてしまっていたの
です。
社長からの「気づき」
「わからないときは、わかりません。」と、
正直に言わないと、後々お互いに嫌な思い
をすることになると社長から教えてもらい
ました。
(社長)
「わかったフリは誰も得をしない」
「わかるフリをしても、わかっていないんだ
ろうなって気づいているよ!」
(私)
「えっ…恥ずかしい」
言い訳のように、「わかってるつもりでは
いたんですけど…」と言っていました。
私が正直に言うことで、社長が私に対して
どうすれば前に進めるか、噛み砕いて説明
してくれたり、目的や考え方をもう一度
わかりやすく説明してれたりと解決策を
提示してくれました。
(社長)
「なぜ、わかったフリをしちゃうんだろうね?」
と尋ねられました。
(私)
「なんでだろう?私もなぜだかわからない
んです。」と答えました。
(社長)
「もしかしたら、子どもの頃や学校教育の
中で“わからないことは悪いこと”と思い込
んできちゃった人が多いのかもしれない。」
と話してくれました。
母でもある私自身が「わからないことは
悪いこと」と思い込んでいたら、子どもに
対してはどうだろう?と考えました。
気づかないうちに、そう思わせているかも
しれないと感じました。
もしかしたら、「わからないことは悪いこと・
恥ずかしいこと」と思っていて、誰かに聞け
なかったり、自分でどうにかしようとしてた
りして苦しんでいたかもしれない。
子どもも同じだった?高校受験での親子の葛藤
母である私と子どもとのエピソード。
息子が高校受験の年のことでした。
息子は普段からコツコツ勉強をする子で、
自宅学習がメインでした。
受験生だったのですが、塾には行かず、
学校のワークを繰り返しやったり、受験用
の過去問を解いたりしていました。
わからない箇所や間違っていた箇所は、
解説書を読んでもう一度やり直す方法と、
ネットで調べて理解していく方法。
しかし、それでもわからなくて、解説書と
にらめっこ状態のときがありました。
(私)
「学校の先生に聞いてみたら?」
と息子に言いました。
(息子)
「んー…。」
聞く時間がないみたいな感じだったのです
が、おそらく聞くのが恥ずかしかったのか
なとも考えました。
「わかるようになりたい」という彼の意思を
どうすれば解決できるか親子で考えまし
た。
「中学生学習ステーション」との出会い
やっぱり塾かな?家庭教師を探す?
そんなとき、学校から配布された市で行っ
ている「中学生学習ステーション」という
お知らせを思い出したのです。
各地域の公民館などで中学生を対象に
無料で学習でき、時間内ならいつ行っても
OKでした。
自由に学習できて、英語と数学を教えてく
れる講師や学生さんがいて、わからないと
ころは教えてくれるそうです。
「これだ!!」と私は思いました。
前に息子にすすめたときは、全く乗り気で
はなく断念。
(私)
「試しに行くだけ行ってみな。
わからないので教えてくださいと言えば、
喜んで教えてくれるよ。だって教えるため
に講師や学生さんがいるんだから。」と
私は息子の背中を押しました。
(息子)
「わかった。行ってみる。」
と前向きな気持ちになりました。
行く前は不安そうな顔だったのですが、
終わって帰ってきたら顔がニコニコして
いました。
(私)
「どうだった?」
(息子)
「めっちゃわかりやすかった。聞いたら丁寧
にわかりやすく教えてくれて、わからなかっ
た問題がわかるようになった!」
と嬉しそうに話してくれました。
それから、公民館に行けるときに行って、
わからない問題を聞いて教えてもらいま
した。
無事に第一希望の高校にも合格して、
楽しく通っています。
息子が見つけた「学ぶ楽しさ」
このことがきっかけで、自分で抱え込む
ことも減ったと感じています。
最近では、学校のお友だちに勉強を教え
ることもあるんだとか。
その後、次男が受験生になったときも、
長男は公民館での学習ステーションを
すすめていましたw。
「あそこすごくいいよ。マジでわかりやすく
教えてくれるよ。」と。
「わかるフリ」からの卒業で、私と子どもが変わったこと
後で息子に聞いたことがあります。
(私)
「わからないことは悪いこと、恥ずかしい
ことと思ってる?」
(息子)
「うん。前はそう思ってた。でも今はそうは
思わない。」
その言葉に、母である私は胸が熱くなりま
した。
わかるフリは自分のためにならない。
知る努力、聞く姿勢が大切。
きっと、この先もわからないことにぶつかる
ことはたくさんあるけど、わからないときは
「わからないから教えてください。」と素直
に言える人であってほしいなと願います。
この経験を通して、私はこんな年になって
から社長から気づかされることが多々あり
ます。
子どもたちに言う前に、まずは母が変わら
ないといけないなと実感しています。
今までの考え方だったら、自分はできて
いないのに、子どもには強気で言ってしま
う身勝手な親だったかもしれません。
まとめ:「わからない」は成長のチャンス
お恥ずかしながら、及部デザイン事務所に
入って、「わからないときはわからないと
正直に伝える」何でだろうと悩むのでは
なく、なぜ?どうして?と考え、どうすれば
解決できるか考えることを学びました。
これは仕事だけのことではなく、日常生活
でも子どもとのことでも大事な考え方なん
ですよね。
働きながら子育てをしている方も多いと
思います。
ちょっと子どものことで悩んでいるという方
にとって少しでも考えるきっかけになって
いたら嬉しいです。
【長壁推しの記事はこちら】


Comment