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【今と昔の言葉の違い10選】「ジーパン」「写メ」はもう古い? 言葉の変化の理由と世代別対照表

「9時5分前」が通じない!?「シャバい」ってどういう意味? ブログ

こんにちは。長壁です。

お父さん・お母さん、お子さんの宿題で
困っていませんか?

子どもが小学生の頃、言葉についての
国語の宿題でのことでした。

「昔は使っていたけど、今は使わなくなった
言葉について」


「今、若い人たちがよく使っている言葉に
ついて」


「自分が小さい頃に使っていたけど、今は
使わなくなった言葉について」

親や周りの人に聞いて、世代による言葉の
違いや、意味を調べるということがありました。

いざ聞かれると、思い浮かばないのです!!

昔の言葉と今の言葉の対比表も載っているので、
ぜひ、活用してみてください!

昔の言葉、今の言葉。あなたはいくつ通じますか?

「昔は普通に使っていたのに、今は若い
世代には通じない・誤解されてしまう言葉」
はありませんか?

例えば、
「ジーパン」と言ったら「何それ?」と
聞き返された。

待ち合わせに「9時5分前」と言ったら、
9時を過ぎた時間だと思われた。

言葉は時代と共に常に変化しています。

昔流行した言葉が「死語」になる一方で、
新しい技術や文化から「エモい」「草」と
いった新しい表現が生まれています。

子どもとの会話であるだろう「通じなかっ
た!」「それってどういう意味?」という実体験
も交えながら「昔の言葉と今の言葉の
違い」を、具体的な事例10選とともに
深掘りします。

単なる言葉の羅列ではなく、言葉が変化
する背景にある理由を紐解き、世代間の
コミュニケーションギャップを埋めるヒント
が見つかるかも。

この記事を読めば、ご家族や職場の仲間
との会話が、さらにおもしろくなること
間違いなしです。

今と昔の言葉の違い早わかり!世代別「使われなくなった言葉」10選

まずは、昔は使われていたものの、今は
使用頻度が減ったり、完全に通じなくなっ
たりした言葉を「昔の言葉」として、具体的
な対比とともにご紹介します。

「昔の言葉」「今の言葉」
ジーパンデニム(パンツ)、ジーンズ
チョベリグ最高、やばい(ポジティブ)
チョベリバ最悪
テレカ(公衆電話自体を使わない)
着メロ着信音、通知音、アラート音
MDデータ、音源ファイル
出前デリバリー、ウーバーイーツ
写メ写真、自撮り
イタ電迷惑電話
カセットテープストリーミング、プレイリスト

【体験談】言葉の世代間ギャップ!解釈が真逆になる2つの事例

言葉の違いは、特定の単語だけでなく、
表現の慣習や解釈にも影響します。

特に「時間の表現」や「感情の表現」では、
世代間で大きなギャップが生じていると
実体験から気づかされました。

「9時5分前」が伝わらない!デジタル化が招いた時間感覚のズレ

先日、子どもと集合時間の話をしていた
ときの出来事です。

私が「じゃあ、9時5分前には〇〇に着けば
大丈夫だね」と確認すると、子どもから
「え?9時過ぎてるじゃん」と意外な答えが
返ってきました。

親世代
9時5分前=8時55分

子世代
9時5分前=9時5分の少し前

私たち親世代は、アナログ時計を見て
育ったため、長針と短針の位置を見たり
イメージしたりして、「〇時になる〇分前」
といった表現を日常的に使ってきました。

自宅や学校ではアナログの時計を見てい
るのに「なぜ?」と思いました。

この話を社長にすると、「今の子はスマホ
で時間を確認するからじゃない?」と返答が
ありました。

子どもの言動を思い出したら、家のアナロ
グ時計ではなく、手元にあるスマホのデジ
タル時計で常にチェックしていると気づき
ました。

社長は「家にあるアナログ時計はただの
オブジェだねw」と言っていました。

今の若い世代は、小さい頃からスマホを
使っている子も多いです。

スマホやパソコンのデジタル時計「8:55」
「9:05」を見て育っています。

彼らにとって時間は「具体的な数字」で
あり、アナログ時計で使った表現は通じ
にくくなっているのです。

感情の表現の難解化:「シャバい」に隠された複雑な意味

もう一つ、親世代の私にとって難しい
「感情を表現する言葉」を示す事例です。

子どもが球技大会で負けた話をしていた
際、「マジ、シャバい」という言葉を使ってい
ました。初めて聞いた私は「シャバい?どう
いう意味?」と思わず質問しました。

子どもは「しょうもないみたいな感じかな」
と説明してくれました。

あとで調べてみたら、「しょうもない」だけで
はなく、「退屈だ」「ださい」「つまらない」
など、ネガティブな感情を広く含んだ言葉
のように私は感じられました。

「チョベリグ」(超ベリーグッド)のように
具体的な意味の略語だった昔の流行語に
比べ、今の流行語は状況や感情を抽象的
に表現する傾向がありそうです。

これも親世代にとって新たなギャップを
生む要因となっているのかもと思いました。

なぜ言葉は昔と今で変わる?言葉が変化する4つの理由

では、なぜ言葉は世代や時代によって
これほどまでに変化するのでしょうか。

理由1:テクノロジーの進化と対象物の消滅

最も分かりやすい理由が、技術の進化に
よって、その対象となるモノやサービスが
なくなったケースです。

「テレカ」や「MD」は、公衆電話や音楽
メディアの衰退と共に、言葉自体が使われ
なくなりました。

「着うた」のように、言葉は残っても使われ
方やニュアンスが変化する例もあります。

また、「9時5分前」の解釈のズレも、
デジタル時計やスマホの普及という
テクノロジーの進化が背景にあります。

理由2:世代特有の流行(仲間内のコミュニケーション)

特定の世代やコミュニティで一時的に爆発
的に流行し、その後衰退する言葉です。

「チョベリグ」や「チョベリバ」といった昔の
ギャル語も、現在の「エモい」や「シャバい」
といった言葉も、仲間内で共感や感情を
共有するための「共通言語」として機能
します。

これは一種の暗号のようなものであり、
流行の波が去ると「死語」となります。

理由3:感情・状況の「抽象化」と表現の「簡略化」

ネットやSNSの利用が増えたことで、感情
や状況を一言で伝える抽象的な言葉
(例:「シャバい」「エモい」)が生まれています。

また、手早く、手間をかけない表現が好ま
れるため、表現全体が簡略化する傾向が
あるように感じます。

理由4:ライフステージの変化と言い方の移行

最後に、小さい頃に使っていたけど、
今は使わなくなった言葉についてです。

例えば、
「パパ」「ママ」→「お父さん」「お母さん」

もちろん、今も使われていますし、人それ
ぞれだと思います。

家庭によって違うのはもちろんですが、
うちの場合は、5才ぐらいのときに呼び方を
変えました。

成長と共に、自然と変化していく場合も
あると思います。

当時は当たり前に「パパ」「ママ」と言って
いましたが、赤ちゃんが最初に発する音は
p音・m音だそうです。

ご飯のことを「マンマ」とも言ってましたね。

今はどんな風に感じるのかな?と思い、
子どもに聞いてみました。

「今は恥ずかしい。言いづらい。
小さいときは、お父さん・お母さんていう
言葉を知らなかったから。」
と話してくれました。

アナログもおもしろい!辞書が教えてくれる言葉の移り変わり

言葉の移り変わりを調べるとき、今はネット
検索が主流ですが、紙の辞書(国語辞典)
も私にとってはとても役に立つツールです。

2019年9月5日、国語辞典『大辞林』では
13年ぶりの改訂新版「第4版」が出たこと
を当時、調べたときに知りました。

この改訂版では、新しい言葉を
約1万3000項目追加されたそうです。

三省堂国語辞典は2022年に
改定し、なんと!約1100語の使われなく
なった言葉を削除したとのこと。

国語辞典から消えた言葉には「着うた」
「テレカ」「MD」などもあり、今はもう聞かな
いですし、子供も「??」でしょう。

ネットは常に新しい情報に変わっていくけ
ど、紙の辞書は当時の時代を映したまま
残るので、お父さんお母さんたちが使って
いた辞書と子供が使っている今の辞書で
言葉を調べて、比較するのもおもしろいと
思います。

【教えて!】ネット検索ではどんなキーワードで調べる?

「ネットでも調べてみてみよう!」
となったとき、
どんなキーワードを入力すれば
欲しい情報と出会えるのか、とても重要に
なってきますよね。

社長がこの記事を読んで、「『流行語大賞』で
調べたらいいんじゃない?」と一言!

ネット検索するときに、試しに
「流行語大賞」
「年代 スペース 流行語大賞」
とキーワードを入力して検索してみてください!

きっと、お父さんお母さんの年代に使って
いた言葉も調べることができますし、昨年
の流行語を親子で調べてみたら、お父さん
お母さんは知らない言葉だった!なんて
発見もあるかもしれません。

これも親子のコミュニケーションになりますね!

まとめ:言葉の変化を楽しみ、世代間ギャップを埋めよう

今回ご紹介した「昔の言葉」と「今の言葉」
の違いは、「この言葉、懐かしいな。」と感じ
つつ、背景には社会や文化、テクノロジー
の進化の歴史そのものを映し出していた
のですね。

特に「9時5分前」や「シャバい」のように、
ライフスタイルや感情の表現からくる言葉
の解釈のズレは、意識しないと大きな誤解
を生む場合もあります。

大切なのは、「言葉は常に変わり続ける」
ことを理解し、相手の使う言葉を否定せ
ず、興味を持って「それってどういう意味?」
と尋ねてみることです。

この記事が、ご家族や職場の仲間と
「昔の言葉と今の言葉の違い」について
話し合い、世代間のコミュニケーション
ギャップを楽しむきっかけになれば
うれしいです。

長壁推しの記事はこちら

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