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「ジャケ買いしてしまった(笑)」カルビーの白黒パッケージから考える、デザインと課題解決

カルビーの白黒パッケージを買っちゃった! ブログ

こんにちは。長壁です。

これがジャケ買いってやつですね。wwww

先月から話題になっていた
『カルビーの白黒パッケージ』。
普段あまりスナック菓子を食べない私でも、
ついつい店頭で探してしまうほど気になって
いました。

なぜなら、お菓子売り場という『カラフルが
当たり前』の世界で、白黒というのはあまり
にも想像できなかったからです。

店頭で二度見!「白黒パッケージ」に惹かれた理由

白黒ってどんな感じ?と
お菓子よりパッケージに興味津々。

社長と長い付き合いのある広告代理店の方が
白黒パッケージを購入したと知ってから、
高崎市のスーパーに行く度に私はチェック
していました。

でも、まだ店頭には並んでいなくて、
社長とも、「1都3県は早そうだけど、群馬
はまだまだ先かもね。もしかしたら店頭に
並ばずに終わるかもね。」ぐらいの話をして
いました。

すると、高崎市のあるスーパーに行ったら、
なんと!白黒パッケージが売られていたのです。

ポテトチップスを想像していたけど、そこの
お店では“かっぱえびせん”が先に店頭に並ん
でいました。

カルビー白黒パッケージ画像

ポテトチップスのパッケージは以前と変わら
ずカラーのままで、かっぱえびせんは逆に
レアかもと思い、思わず手にとり購入して
しまいました。

実際にかっぱえびせんの白黒パッケージを
見て、迷わず手に取った自分がいました。
商品の中身より、このときばかりは
パッケージで選んでしまったのです。

やっぱり今回は限定感があって買ってしまい
ました。これが通常になったら本当に食べた
いスナック菓子を選んで買うかもしれません。

買う側って商品の中身とは別にパッケージで
買ってしまうことがあるんだと、自分で実感
しました(笑)

社内で話題「デザイナーの推測」

このニュースがよくテレビでも話題になって
いた頃、社内でも話題になっていました。
「宣伝効果バツグンだよね。」と。

カルビーのホームページでは以下のように
掲載されていました。

“商品の安定供給を最優先とする観点から、
当面の対応策として一部商品のパッケージ
仕様を見直します”

供給は足りているけど、今後商品を安定して
出し続けるための対応ということですね。

デザイナーでもある社長の推測が
おもしろかった。

「ナフサ不足って世の中言っているけど、
今回カルビー側はナフサ不足とは言って
いない。メディアが言っているだけ。
確か、インク溶剤の不足に備えての対応だと
言っていた。」

もしかしたら白黒でやってみたかった?
戦略のひとつじゃない?

白黒デザインは意外と難しいらしいです。

「このために印刷ラインも準備しないといけ
ない。こんなに早く対応できるカルビーが
すごい。全体が『これで行こう!』となった
ことがすごいと思う。」と社長は言っていま
した。

デザイナーの社長いわく、『白黒デザイン
は、実はカラーよりもごまかしが効かず
難しい』とのこと。

デザイナーの目から見ると、これは単なる
『白黒化』ではなくて、デザイン面で情報の
引き算をして、逆に企業の『誠実さ』を前面
に出した、極めて高度な戦略に見えているの
ですね!

違う視点の話が聞けておもしろかったです。

パッケージは、単なる入れ物ではなく「メッセージ」にもなる

私は、パッケージの役割は中身を売ること
だけでないのかもと感じました。
ときには、「企業姿勢を語るメディア」に
なることがあるんだと。

今でこそ、話題になっていて私のように興味
で買う人も多いと思います。

しかし、これが定番になったとき、「どうだ
ろう?」他の商品に手がいってしまうのか
どうかは、そのときにならないとわからない
ですよね。

普段あまりスナック菓子を食べない人
(私)が「久しぶりに食べてみようかな!」
と買うきっかけになったのも事実です。

ただ、カルビーの決断のすごさを実感して、
いち消費者として応援したくなりました。

デザインによる課題解決とは、社内の対話から生まれる?

最後に、
デザインで課題解決とはまさにこれなんだと
私は感じました。

商品の中身(ポテトチップスなど)の製造は
今まで通りできるのに、それを売るための
パッケージが今まで通りの方法ではできなく
なる可能性がある。

お客さんに安定した商品を提供するために、
パッケージのデザインを見直してカラーだっ
たのを白黒にするという決断力、これで行こ
う!と全体が動く対応力は、本部と現場の方
たちが普段から話し合いのコミュニケーショ
ンがとれている証なのかもと思いました。

みなさんはどう思いますか?

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