こんにちは。長壁です。
ビジネスでは必須の名刺。
名刺を自社で作成する場合や、デザイン会社、
印刷会社へお願いする場合でも、
誤字脱字などがないかなど、チェックしますよね。
自社で作成でも外注に出す場合でも、校正は
必須です。
「名刺ではどこをチェックすればいい?」
「ローマ字表記で気をつけることって何?」
「ミスを防ぐためにもチェックポイントを
知りたいな」
そんな方たちに役立ててもらえるよう、
ポイントをまとめてみました。
名刺も校正が必須!
名刺はビジネスにとって、初めて誰かとお会い
する際に「私はこういう者です」という挨拶で
必ず渡すものです。
名刺は小さなサイズですが、その中には社名は
もちろん、役職や名前など重要な情報がギュッ
と詰まっています。
いざ、お電話をしようと思ったときに電話番号
が間違っていたら?
住所に間違いがあったら?
名前の漢字表記に間違いがあったら?
校正する立場として、考えただけでもぞっと
します。
また、名刺は印刷物なのでデータを入稿してし
まったら修正できません。万が一、修正箇所が
あった場合には、データを修正し、入稿データ
を再度作成し、印刷会社へ再入稿するという
手続きが必要です。
確認する手間と時間も必要です。
もちろん追加費用も発生してしまいます。
そうならないためにも、丁寧な確認が大切です。
名刺のチェックポイント「17項目」
名刺のチェックポイント
①社名
例えば、株式会社〇〇なのか、〇〇株式会社
なのか。漢字やカタカナ、アルファベットなど
の様々な表記があります。
きちんとホームページなどでチェックすること
をおすすめします。
②ロゴ
③役職
④氏名
⑤ローマ字表記
⑥住所(郵便番号も忘れずにチェック)
⑦電話番号・FAX番号
⑧メールアドレス
⑨URL
⑩QRコードを載せている場合は、スマホを
使って読み取れるか、読み取ったURLは正しい
のか確認。
デザイン面のチェックポイント
⑪フォントは統一されていますか?
⑫文字間や行間は問題ないですか?
⑬文字やロゴの位置にズレはないですか?
⑭余分な文字や罫線はないですか?
⑮塗り足しはされていますか?
⑯トンボの位置は合っていますか?
⑰最後にカットしてサイズや文字などが切れて
いないか確認!
ざっとチェックポイントをまとめてみても、
こんなにありました!!
名刺で一番迷う「ローマ字表記」長音はどう表記する?
迷ってしまうローマ字表記。
名刺で、氏名を漢字表記以外にローマ字も載せ
ている方もいらっしゃいますよね?
また、日本人以外にもいろいろな国の方も
スタッフとしていらっしゃる場合、
アルファベット表記をチェックする際、間違い
がないか注意して確認します。
弊社の場合は、クライアントからの発注の際、
電話ではなくメールをいただきます。
その際、メール内に名刺内容(氏名・ローマ字
表記・メールアドレスなど)を記載して送って
もらいます。
なぜかというと、
正しい表記を最初にわかっていれば、間違いが
起こることも確認するやり取りも少なく済むか
らです。
また、校正する際にも相手側から正しい表記を
メール内や原稿でもらっていれば、照合できます。
口頭でやり取りだと、間違いがあったり、間違
いに気づかず印刷に進んでしまったりする
リスクがあります。
「名前のローマ字表記で長音の場合はどうすれ
ばいい?」と悩んだことありませんか?
弊社も名刺のデザイン制作の依頼を受けた
とき、ローマ字表記が必須の場合、ながら読み
せずに一文字一文字ずつチェックしています。
もっとも悩むのが「長音」。
佐藤さんの場合、ヘボン式の「SATO」、
非ヘボン式の「SATOU」、「SATOH」
どれが正しいと思いますか?
実は、どれも正しいローマ字表記なんです。
ただ、一般的にはヘボン式ローマ字が基本の
ようです。
パスポートの場合は、原則として、ヘボン式
ローマ字になるので、長音の「う」は省略した
「SATO」が一般的です。
パスポートと航空券等の氏名のつづりが1文字
でも違うと、飛行機に乗れない場合もあるそう
ですよ。
公的機関に提出する書類の場合、「姓ー名」の
順で、ヘボン式ローマ字が一般的とのことです。
迷ったときの解決策は、「パスポートの表記に
合わせる」のが確実です。
やってしまった!!実際にあった名刺のローマ字表記のミスで再印刷。
あるクライアントの名刺依頼でのこと。
名前の表記では、漢字とローマ字表記の2つ
ありました。
その方の名前には「長音」が入っていて、
正しくは「O」でしたが、「OU」にして
しまいました。
相手方にもチェックをお願いしていますが、
こちらのクライアントでは、長音は「OU」
に統一されていたため、「OU」でよいか、
または「O」にするのかの確認を怠って
しまったのです。
「同じクライアントでも個人によって異なる
場合もあるので、その都度、確認しないといけ
なかったんだ。」と私は反省しました。
例えば、海外でもお仕事をされる方は、英語圏
の人に正しく発音してもらうめ、長音を表す
「H」を使う方もいます。
ビジネスの名刺の場合、会社で表記を統一されて
いる場合もあれば、お仕事の内容によって、
個人の意思を尊重する場合もあるかと思います。
そのため、事前に相手側へ確認することを
おすすめします。
【おまけ】海外のスポーツ選手はどう表記している?
実際に海外で活躍されているスポーツ選手は
どう表記しているのかな?と気になりました。
メジャーリーグで活躍されている大谷翔平さんは?
「OHTANI」というローマ字表記です。
ワールドカップで日本代表のサッカー選手。
堂安選手は?
「DOAN」
伊藤選手は?
「ITO」
バレーボール女子日本代表の佐藤選手は?
「SATO」
海外で活躍されている方や日本代表の方たちの
ローマ字表記を調べてみると、
基本的にはヘボン式ローマ字で、姓のみを表記
する場合がほとんどですが、なかには、名を
ローマ字で表記している方もいるので、
ユニフォームのローマ字表記もどうなっている
のか見てみるのもおもしろいですね。
「名刺一つとっても、確認すべきことがこんな
にたくさんあるのか…」と驚かれた方もいらっ
しゃるかもしれません。
実際、名刺は「ビジネスの顔」であり、一度
印刷してしまうと修正が利かない緊張感のある
制作物です。
だからこそ、及部デザイン事務所では、表記の
一つひとつ、トンボの位置に至るまで、細心の
注意を払って制作・校正を行っています。
今は、テンプレートがたくさんありますよね。
そういったテンプレートを使って自社で作成
したり、個人経営の方は個人で作成したりする
場合も多いと思います。
ただ、「いまいちピンとこないな?」と思った方。
「自分で作ってみようと途中までやったけど、
本業が忙しくて、面倒になっちゃった」という方。
困ったときの解決策や、フォーマット作りを
お願いしたいときは、及部デザイン事務所まで
ご相談ください。
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