DMの料金後納と料金別納について

「自宅に届いたDMを見てみたら、郵便マークにも種類があった。」

こんにちは。長壁です。

今回は【DM】について。

普段、自宅に送られてくるDM
(ダイレクトメール)ですが、
切手が貼られていない場合のマークの表記に
ついて、気にして見る方はなかなかいない
ですよね。
わたしもその内の一人でした。

先日、社内でのこと。
「局印マークには、『料金後納』と『料金別納』が
あること、表記について決まりがあり、
後納と別納は仕組みが違う。」と
いうことを知りました。

そんなこともあり、早速、自宅に送られてきたDMを集め、見てみました。
すると、確かに、
『料金後納』と『料金別納』のDMがあり、
マークの形にも円形と四角形があり、
マークの中の横線の数が違うのもありました!

これってどういう意味の違いがあるんだろう?

切手ではなく、料金後納と料金別納と表記
しているものは、大量の郵便物や荷物を
送る際に、切手を貼る手間が省ける
ということ。
場合によっては料金が割引になるそうです。

『料金後納』とは、
1か月ごとにまとめて料金を支払うそうです。(後払い)
利用条件があり、事前に登録承認を受ける必要がある。
郵便物の他に荷物もOK。
1か月に何度も発送する場合は便利なんですね。
登録しなければいけないので、法人向けですね。

『料金別納』とは、
大量の印刷物を発送する場合は同じですが、
1回ごとに支払うそうです。
また、発送する分の料金を一括して支払える。
しかも、誰でも出せるので、単発の場合は便利ですね。

実際に自宅に送られてきたDMを
料金後納と料金別納に分けると、
下記のようになりました。

『料金後納』表記のDMは、
・毎月発行(主に明細)
・定期発行のDMマガジン
・会員あてのDM
・契約者あてのDM
・化粧品の定期購入者(継続)あてのDM
・公共事業から送られてくるDM

『料金別納』表記のDMは、
・不定期のご案内
・特別なお知らせ
・イベントやキャンペーンのお知らせ

さらに、マークの中の横線に違いが!
横線1本がほとんどですが、
中には、2本または、3本入っている
DMがありました。

通常郵便の場合は1本線。
広告郵便物の場合で、
2本線の意味は、送達に3日程で、
3本は、送達に7日程という意味になっているそうです。
さらに、郵便局に見本を提出して承認を受ける必要がある。

また、ゆうメールの場合は、荷物扱いに
なるので、『料金後納』表示と横棒1本線の
決まりになっているとのこと。

調べたときに無料でダウンロードできる画像に、
「料金別納」ゆうメール
もありました。
調べてみて、「料金後納」で送る場合、
これはNGっていうことですよね。要注意ですね。

マークひとつにそんな意味があったなんて!
私たちの身近な郵便物も、
発送する側や制作側から見ると、
マークの意味や表示方法はとても大事なことです。
もちろん調べればすぐに情報は出てきますが、
校正校閲する立場として、
郵便マークについて知ることができ
チェックするポイントのひとつとして覚えておきたいと思います。

ゆうメールの場合は、差出人・還付先情報の決まりもあります。
わかりやすく解説されているので、こちらも参考にどうぞ。

ゆうメール差出オプション – グラフィック

https://www.graphic.jp/options/mailing/yu_mail

【 局印および差出人・返還先表記の手引き 】

https://www.graphic.jp/files/pdf/options/mailing/hyouki.pdf#search=%27ゆうメール+料金後納+マーク%27

下記を参考にさせていただきました。

料金後納 表示の方法 – 日本郵便

https://www.post.japanpost.jp/send/fee/how_to_pay/deferred_pay/syousai.html

料金別納 表示の方法 – 日本郵便

https://www.post.japanpost.jp/send/fee/how_to_pay/separate_pay/syousai.html

料金別納 – 日本郵便

https://www.post.japanpost.jp/send/fee/how_to_pay/separate_pay/index.html