DMを透明封筒で送るときに気をつけることは。

DMを透明封筒で。切手問題を解決するにはこれ! ブログ

DMの透明封筒の送り方とは。

こんにちは。長壁です。

A4サイズのパンフレットをDMとして活用する場合。
送る前の段階で気をつけなればいけないルールがある!

ある英会話スクールさんのDM制作案件でのこと。
発送代行へお願いする場合もあると思いますが、
今回は、自社で発送までする場合、
どのようなことに気をつけなければいけない
のか調べたことをご紹介します。

A4サイズのDMを透明封筒に入れて発送する場合です。
みなさんのご自宅や会社にも、
紙封筒や透明封筒に封入されたDMや冊子
などが送られてくると思います。

なぜ、透明封筒なのか?

理由は、透明封筒のほうが開封率があがるからです。
中身が見える透明封筒のほうが、
手にとったときに、中にどんなものが入って
いるのかがすぐわかります。
中身に興味を持ってもらえれば、
開封につながると思います。
調べてみると、

“差出人のみを書いた角2紙封筒と
A4透明封筒に差出人とキャッチコピー等を書いたものの比較では
「A4透明封筒に差出人とキャッチコピー等を書いたもの」が最大3.6倍、反応率UPでした。”

“DM発送代行センター”より
紙封筒と透明ビニール封筒 反応率が良いのは?

というデータをとって検証した企業がありました。

また、耐久性・耐水性に優れているので、より良い状態で届くそうです。

透明封筒で発送するとき切手はどうするの?

切手は貼れる?
外側?内側?
そもそも切手は貼れないのかも!では、どうすればいいの?

そんなとき、
日本郵便の「料金別納」を利用すると便利

料金別納で利用する場合には、決まりがありました。

①透明封筒の外側に宛名シール、切手は、
はがれる可能性があるのでNG。

②透明封筒の内側に切手を貼るのは、消印が押せないのでNG。

③「料金別納」表示を印字すること。
 10部以上から発送可能。
差し出す郵便物が同じ料金であること。

④料金別納表示の上部に「差出事業所名」
(郵便局名)も表示する必要がありますが、
透明封筒から見える位置に、差出人名と住所、
もしくは還付先を明記すれば、事業所
(郵便局名)は省略可能。
どこの郵便局からでも発送可能。

郵便局で「別納郵便物等差出票」に必要事項を記入すると手続き完了です。

参照
料金別納-日本郵便

また、料金別納表示は事前に印刷もできます。
透明封筒から見えるように、用紙に料金別納印と、
宛名を印刷する方法がより安心ですね。

料金後納マークと料金別納マークについてはこちらの記事で↓

透明封筒の外側に宛名ラベルが貼ってあるのは?

透明封筒の外側に宛名ラベルが貼ってある
ものもよく見かけますね。
ほぼ「料金後納」表示になっています。
事前に登録承認が必要なので、宛名ラベル
の粘着度も確認済みなのかもしれませんね。

私見ですが、透明封筒に宛名ラベルが貼って
あるDMや冊子などが届いたとき、宛名ラベル
には個人情報が載っているので、捨てるとき
には必ず封筒から宛名ラベルをはがします。

けっこうこの宛名ラベルをはがすのが大変で、
うまくはがせないと「ちょっと面倒・・・」と
思うときもあります。
また、エコの観点からプラスチックゴミになる
透明封筒と紙ゴミになる宛名ラベルを分別する
場合にも影響があるなと思いました。

調べてみて、クライアントにとってより安全な
ほうをご提案するためにも、ルールは守っておこう。
届いた方たちにもより誠実な方法を弊社はご提案したいと考えます。

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