DMの宛名リストの校正で

DMの宛名リスト全集中で校正してます! ブログ

DMの宛名リスト、全集中で校正してます!

こんにちは。長壁です。

DMの校正でのこと。
年明け最もハードだった校正、
それが、「宛名リスト」の校正でした。

今まで制作したDMの発送名簿管理は、
クライアントで行っていました。
しかし、
今回はDMの発送名簿管理と印刷手配も
弊社で対応したので、宛名リストの
校正も初めてでした。

郵便番号、住所、氏名等を数百件一字一句、
誤植がないよう校正する作業は想像以上に大変でした。

最初に行った作業が、
1.「事実確認」。
いただいた元データの出力紙を基に、
1件1件ホームページを見て確認!
社長と2人で手分けして行いました。
この時、チェックの仕方や、赤字の入れ方の
ルールを社長と決め、同じスタイルでやりま
した。

2.全て校正が済んだら、疑問点を確認し合いました。

3.その後、赤字の修正作業。

4.修正箇所がデータに反映されているか、赤字入りの出力紙と確認。

5.修正済みのデータを出力し、元データの出力紙と赤字漏れがないか、行ズレはないかの確認。

秘技!透かし校正!のはずが・・・

効率よく行ズレの確認をするために、
透かし校正をする予定が出来なかったのです。

問題は、出力紙の縮小サイズが修正前と後で違ったこと!

*この透かし校正とは、以前、広告代理店の方に
教えていただいて、弊社でもよく行う校正方法のひとつです。

入稿前のデータの確認や、デジコンの校正を
するときの方法です。校了の出力紙と最終出
力紙を重ねて透かして見ます。
最後の最後まで何が起きるかわからないので、
この方法だと、本来入っている文字や画像な
どが、抜けていないかをチェックできます。

これと同じように、元データの出力紙と修正
済みの出力紙を透かして見ることで、
行ズレがないかチェックするはずでした。

窓ガラスにあてて重ねてみると・・・

文字サイズの大きさが違うことに、透かして
初めて気がつきました(汗)
その原因が!!
私がデータを出力する際に、印刷機能の
ページ設定で縮小サイズを最初と変えて
しまっていたのです。

まさかの大失態!!

校正で大事なことって出力する際のサイズ
設定も統一しておかないといけない。

用紙サイズが同じでも、エクセルのデータで、
印刷範囲を設定したり、拡大縮小印刷したり
する場合は、この設定値も同じにしなくては
いけないという、
当たり前のことなのかもしれませんが、失敗
して初めてその重要性に気づきました。

社長の機転で行ズレを素早くチェックし、
最後は、2人で読み合わせをして無事に入稿できました。

納品されたら、またチェックをします。
万が一あるかもしれない間違いを未然に防ぐ
ために、最後まで気を抜かず、全集中でやりたいと思います!

デジコンの校正についてはこちらのブログも読んでみてください。

公開日 2016/06/22 『デジコンの校正では。』

校正のまとめブログはこちらから。
公開日 2019/05/10 『「校正まとめ!」』

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