「お」「ご」の使い方について

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こんにちは。長壁です。

日本語の難しさ。
言葉についてPart2!

「お」と「ご」の使い方をもう一度見直しました。

名詞や形容詞、形容動詞に「お」「ご」をつけると
丁寧な言い方になります。
お届け、お電話、お知らせ、お名前
ご連絡、ご報告、ご注文、ご確認

お客様とのやりとりでも、「お」「ご」をつけた敬語も
よく使います。
しかし、どこまで「お」「ご」をつけていいのか。
丁寧にと思うがあまり、つけすぎて、変な敬語になっていないか。
疑問に思い、もう一度調べてみました。

基本的に、和語には「お」、漢語には「ご」がつくようです。
しかし例外もあります。

「お」「ご」をどの語につけるかで、その言葉が尊敬語、謙譲語、丁寧語になる。
相手と自分の立場を考えて使い分けないといけないんですね。

尊敬語は、目上の人に使う。相手をたてるときに使う。
謙譲語は、自分をへりくだるときに使う。そうすることで、相手をたてる。
丁寧語は、相手に対して丁寧に述べる言葉。

ご連絡いたします。
こちらから連絡すると言うときの「ご」は、自分がへりくだることで相手をたてるので、「謙譲語」

この謙譲語としての「お」「ご」は、使い方によって変な敬語になることが
わかりました。
使ってはいけない言葉はこちらです。
×ご質問があります。
×ご依頼があります。
この質問・依頼というのは、自分のためにする行為なので使ってはいけない。

「ご連絡いたします。」と「ご質問があります。」の違いは・・・
〜を差し上げる、〜して差し上げる
という表現ができる言葉は、謙譲語の「お」「ご」をつけることが
できるそうですよ。

こんな風に一度見直してみると、今まで丁寧にと思って使っていた
「お」や「ご」ですが、相手との関係を考えて使うことが大切だと
勉強になりました。
また、使いすぎには気をつけようと思いました。

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