「ノド」と「小口」とは?

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こんにちは。長壁です。

新しい専門用語を知りました!
それは、「ノド」と「小口」です。

これは冊子のときに用いられる用語だと知りました。
ただいま、冊子の制作中でして、ノンブル、ノド、小口という
校正にもかかせないワードがでてきています。

「ノド」とはどこの部分なのか。
見開きにした状態で綴じる部分のことをいいます。
校正ではどんなことに注意しなければいけないのか、
社長に教えていただきました。

今回の冊子は、ホチキス止めの中綴じです。
ノドの部分に文字などの欠けがないかチェック。
今回は写真画像が入っているので、顔がノドの部分にかかっていないかチェック。

「なるほど〜」と思いました!
冊子を校正するときは、折込チラシやポスターとは違う箇所にも
気をつけなければいけないんですね。

今回、「ノド」と一緒に「小口」という言葉を知ったのですが、
「小口」とは両脇を指すそうです。冊子の状態で見ると、開くところですね。
校正で注意しなければいけないことは、
トンボまで塗り足しされているか、また、余分なものがないかです。
初稿では、必ずトンボでカットして確認するようにしています。

いずれも弊社の場合の校正方法です。

調べてみて知ったのですが、
冊子のとじ方には「中綴じ」の他に「無線綴じ」という方法もあるそうです。
今回は中綴じですので、開いたときにノドにも写真やイラストがかかっていますが、
無線綴じの場合は、開いたときに真ん中が完全に開ききらないので、「ノドアキ」
というものが必要とありました。
雑誌などのページ数が多いものに適しているんですね!
参照
https://www.wave-inc.co.jp/weblog/?p=1431

綴じ方にもいろいろあり、それによって校正するときにも、どんなことに注意して
見なければいけないかというのが重要ですね。
発見がたくさんあります!

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