もしかして「させていただきます症候群」!?

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こんにちは。長壁です。

もしかして
「させていただきます症候群」!?

お客様とのやりとりをする機会も増え、
「この敬語の使い方は正しいのか」
「このときはどういう言葉遣いが正しいのか」
考えることが増えました。

〜させていただきます。をよく使っていることに気づきました。
私がよく使う場面です。
1.(資料や請求書を)お送りさせていただきます。
2.(お客様からいただいた資料などを)確認させていただきました。
3.(お客様との電話で、こちらから)お電話させていただきます。
などです。

これは敬語として正しいのかな?と思い調べてみたところ
「させていただきます症候群」のサイトが目に入りました!

この「させていただきます。」は批判的な意見もあり、さらに、
使いすぎる人を「させていただきます症候群」と呼ぶ人もいるとのことです。

ビジネスではよく使われる言葉だと思っていました。
実際、ヤフー知恵袋でも質問者が多くいました。
私の場合も、仕事でお客様とのやりとりで使っていることが多く、
丁寧な言葉として使っていました。
その反面、意味や使い方をきちんと理解していませんでした。

「〜させていただきます」は、「する」(させてもらう)の謙譲語。
相手からの依頼や許可や好意、恩恵などを得て行うというような場面に用いられる言葉。

調べた結果、私がよく使う場面での「〜させていただきます」に間違いがあったことに
気づきました。
1.お送りさせていただきます。
「お(ご)〜させていただく」という敬語の用法はないということ。
これは二重敬語になっていました。
この場合、お送りいたします。または、送付させていただきます。が適切でした。

2.確認させていただきました。
相手から確認してほしいという依頼の場合は適切。

3.お電話させていただきます。
こちらは1と同様二重敬語でした。
こちらから電話をするのだから、お電話いたします。が適切でした。

よく使う言葉だからこそ、きちんと意味を知り、相手や場面によって使い分けることが大切だと
載っていました。
普段から気をつけること。
メールや手紙の場合は、書いた後もう一度読んで、変な敬語の使い方はしていないか確認すると
いいですね!

参考サイト

“All About手紙の書き方・文例/敬語の使い方”より

「出席させていただきます」は間違い?招待状の返信等の敬語の使い方
ビジネスの場面や結婚式招待状の返信で、使われることの多い「出席させていただきます」という敬語ですが、正しいのかどうか迷うというようなことも多いようです。便利な「させていただく」だからこそ、意味を知りきちんと使いこなしたいですね。
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