こんにちは。長壁です。
カタカナ語「ロイヤリティ」とは何?
カタカナで表記すると「ロイヤリティ」です
が、英語で表記すると、
『R』で始まる“Royalty” と
『L』で始まる“Loyalty”があるって知って
いましたか?
最初のアルファベットが「R」か「L」かで
意味も変わるってことですよね!
カタカナで書いてあったらどっちの
「ロイヤリティ」?
みなさんはすぐわかるのかな?
私だけ?
違いを調べてみました!
カタカナ語「ロイヤリティ」には2種類ある!
きっかけは、社長が、ある企業のホーム
ページを見ていたときでした。
その企業のロゴに「ロイヤリティ」という言葉があり、
ロイヤリティは『R』で始まる“Royalty”の
ことだと思っていたそうです。
でも、企業のロゴである「ロイヤリティ」は
『L』で始まる“Loyalty”だったのです。
社長が「ロイヤリティって、英語の『R』で始
まる“Royalty” と 『L』で始まる“Loyalty”が
あるんだね。」と私に教えてくれたことで、
私も初めて知りました。
よく知っているロイヤルミルクティーのロイヤルは「R」?「L」?
ロイヤリティと聞くと、ロイヤルミルクティー
を思い浮かべました!
ロイヤルミルクティーのロイヤルは
「R」?
「L」?
ロイヤルミルクティは和製英語!?
英語では
royal・・・(形容詞)国王の、国王による、
王家の、王者らしい、りっぱな 他。
ロイヤルミルクティーは一般的なミルク
ティーより牛乳の割合が多いそうです。
高級感のあるイメージを浸透させるために
「ロイヤルミルクティー」と日本で名称がつ
けられたので、ロイヤルミルクティーは
和製英語だったのです!
「ミルクティー」も和製英語のようで、英語
では「tea with milk」と言うことを知りまし
た〜
子どもにミルクティーって英語でどう言うか
知ってる?
と質問したら、携帯で「ミルクティー」と調
べて音声機能で確認したらしく、
めちゃくちゃ発音良く「ミルクティー」って
言ってました笑
英語でもミルクティーで通じそうなのに、
和製英語だったのですね!
ロイヤル(royal)がつく他の言葉
辞書に「royal blue」という表記があり、
濃青色という意味でした。イギリス王室の
公式カラーとして有名らしい。
高貴で品のある色ですよね〜。
同じくカタカナ語として浸透している
「ロイヤルファミリー」は、英語でも
「royal family」で王族、英国王室という
意味です。
企業で使われる「L」で始まる「ロイヤリティ“Loyalty”」とは?
ロイヤル、ロイヤリティと聞くと、王室とか
王族という意味の「royal」のほうが馴染み
深いので、Lで始まる“Loyalty”があるこ
とすら、このとき初めて知った私です!
【英語の“Royalty”とは】
“Royalty”・・・王位、王の尊厳、王族、
王の特権、特許権使用料、印税、著作権
元々の王の特権という意味から、作者や
作曲者など権利を持つ人に払う対価という
意味で特許権使用料などの意味があり、
「ロイヤルティ・フリー」使用料無料という
意味のカタカナ語でも使われているそう
です。
【英語の“Loyalty”とは】
“Loyalty”・・・忠義、忠節、忠実、誠実
また、カタカナ語ではファン心理という
意味があるそうです。
元々の忠義という意味から、熱烈なファン
は尽くすという意味でも使われるそうです。
「カスタマー・ロイヤルティ」で、顧客の心
をつかみファンを増やすことという意味で
使われることも初めて知りました。
カタカナ語では、「ロイヤルティ」と「ロイヤリティ」の2種類ある?
ロイヤルファミリーという英語、カタカナ語
があるので、“Royalty”=ロイヤルティと
呼ぶかな?と思いきや、
Loyalty(ロイヤルティ)/Royalty(ロイヤ
リティー)と表記している記事もあり、カタ
カナ語での表記はまちまちでした〜
特に決まりはないようです。
英語ではLとRで発音も違うので、すぐどっ
ちのロイヤルティか区別できるのに〜。
でも、私は英語で言われても聞き取れる
かわからないかも笑
同じカタカナ語でも意味が違う言葉が
存在していること。
それぞれの意味を知り、違いを知っておく
こと。
ですね!!
この記事も読んでみてください!
【まとめ】カタカナ語「ロイヤルティ」「ロイヤリティ」
カタカナ語のロイヤルティ、ロイヤリティに
は2つの英語表記がありそれぞれ意味が
違う。
“Royalty”は王位、王の尊厳、王族。
「ロイヤリティ・フリー」使用料無料という
意味のカタカナ語でも使われている。
“Loyalty”は忠義、忠節、忠実、誠実。
「カスタマー・ロイヤルティ」で、顧客の心
をつかみファンを増やすことという意味で使われる。
信頼や親しみを感じてもらうために、顧客
に対して心をこめて尽くすという意味
ですね。
リピートしてくださる方たちを増やしていく
こと、そのためにも私たちもお客さまに
対して“Loyalty(誠実)”でありたいと
思っています。
弊社HPにアップしているブログ記事も、
読んでくださる方の気持ちに寄り添い、
たくさんの情報がある中で、弊社HPを
選んでもらえるように真面目にコツコツ
やっていきたいと思います!
参考文献
すっきりわかる!
超訳「カタカナ語」事典(愛蔵版)
編著者 造事務所
発行者 後藤 淳一
発行所 株式会社PHP研究所