こんにちは。長壁です。
今回は新規のご依頼ではなく、前回制作
させていただいたチラシのデザインを
ベースに修正依頼をいただきました。
前回までのチラシの役割が、新たな役割
へと変化したチラシデザイン制作の事例
をご紹介します。
クライアント
「高崎商工会議所」さま
「マル経融資」告知用チラシ制作
※マル経融資とは、商工会議所の推薦に
より無担保・無保証・低金利で融資を受け
られる制度です。
【チラシの役割の変化】申込書をなくし(トル)、図解を充実させた背景。
前回と同じ担当者さまから、
「前回のチラシをもとに表面と裏面の修正
という形」でご依頼をいただきました。
変更点をまとめた原稿と参考用のチラシ
データが支給されました。
前回と大きく違う点は、裏面の申込書を
なくす(トル)です。
それまでは、裏面にはFAX用の申込書も
兼ねたチラシになっていました。
今回、その空いたスペースに、「表面に
ある『マル経融資の流れ』を図とともに
もう少し詳細に載せてほしい」というご要望
がありました。


表面では、「こんな制度がありますよ!」
と、いくつか例をあげてお客さんの悩みと
解決策を掲載。
裏面では、融資を受けるにあたっての
流れの詳細や必要な書類と取得先を掲載。
前回までは、お知らせと申込書を兼ねた
チラシ。
申込書をなくす(トル)という要望を受け、
デザイナーの社長は『今はネット申込が
主流。チラシの役割をお知らせだけで
なく、より丁寧な【説明用】へとシフトさせ
るタイミングなんだな』と意図を汲み取り
ました。
「マル経融資」制度とは
「マル経融資」制度は、どんな方や企業が
受けるのでしょうか。
みなさん、想像してみてください!
例えば、
(A)
高崎市内のとある美容室の経営者。
「自己資金だけでは、経営が難しい」
資金調達のために商工会議所を
訪れました。
(B)
高崎市内で個人でカフェを営んている
経営者。
「そろそろ店内の改装をしたい。
だけど、資金繰りが難しい」
設備資金調達のために商工会議所を
訪れました。
「マル経融資」という言葉を聞いて、すぐに
理解できますか?
この制度を活用したいと思っても、
「うちはこれに該当するのかな?」
「借りても返せなかったらどうしよう。」
「手続きが難しいに決まってるから、
自分ではできないな」
など、なかなか一歩踏み込めない経営者
もいると考えます。
そんなとき、商工会議所のチラシを見た
ときに、「うちは対象になる。この制度を
使えば、資金調達が可能かも。返済期間
は10年以内なんだ。融資制度の手順も
必要な書類も載ってて安心だな。」と、
大まかな概要がチラシでわかるように
なっています。
まずは、近くの商工会議所に
「問い合わせてみよう」となりませんか。
「相手に寄り添う」チラシへと進化
今回の告知用チラシは、単なるお知らせ
や申込用紙では終わらない。
お客さんから問い合わせがあってお話し
するときにも、このチラシを見せながら
説明をすることができるのではないで
しょうか。
時代の変化に合わせ、必要な情報は
残し、不要な情報は削ぎ落とす。
お客さんにとって知りたい情報がわかりや
すく届くように考えられたチラシになった
ことを、私自身、校正をしていて感じました。
高崎商工会議所さまとは、2017年に
初めてチラシ制作のご依頼をいただき
ました。
初めてのご依頼が今回と同じ
「マル経融資」の告知用チラシでした。
(第1期)
【告知と集客と利便性】
・お知らせ + 申込用紙 + 地図 で
「ここに来てね」というメッセージ
・本申込に必要な書類はどこで取得でき
るのかがわかるように、役立つ情報も載せる
(第2期)
【利便性の向上】
・裏面にあった地図をトリ、お客さんにとっ
て役立つよう必要な書類と取得先をメイン
+
・他の情報もいち早く知ることができる
ように「情報お届け便」の掲載
(第3期)
【説明用も兼ね備えたツールへの進化】
・申込書を卒業
・説明用資料を新たに作らなくても、
チラシ1枚で説明にも使える内容
・お客さんにとっても、「図解」で、まずは
概要を知ることができる
高崎商工会議所さまのように、ゼロから
でなはく、今あるものをより良くしていく
チラシも工夫次第で作ることができます。
担当者さまからの「わかりやすい」という
お言葉と、「長く使ってもらえる」ということ
は、弊社にとってもとても嬉しいことでした。
例えば、
競合他社のチラシやパンフレットなどを
見よう見真似で社内で作ると、自社の
特性や強みがなくなってしまった…
営業用の資料を自作で作ると、営業視点
になり、「ここがすごい!」という自慢が
メインの資料になってしまった…
こんな経験はありませんか?
数あるチラシやパンフレットやDMなどの
印刷物を見てきたデザイナーの社長が
言っていたこと。
一番いいのは、「相手に寄り添う」内容です。
今回のチラシも、「借りる側の不安」に
寄り添った修正内容でした。
【チラシやパンフレットのデザインでできること】今あるものを「進化」させるという選択肢
「たくさんある資料をお客さんにとって
わかりやすく整理したい」
「お客さんにももっと説明しやすい1枚が
欲しい」
そんな時は、ゼロから作り直すのでは
なく、今あるものを「進化」させるという
選択肢を検討してみてください。
どんな場面で、どんな資料が必要なのか
などを洗い出して、説明しやすい資料を
兼ね備えたパンフレットにまとめることも
可能です。
社内のペーパーレスにもつながります。
及部デザイン事務所と一緒に、
あなたの資料を「伝わる1枚」に整理して
みませんか?
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