DM制作で知った日本語と英語の違い「時制編」

こんにちは。長壁です。

日本語と英語の違い
時制編です!

時制、英語の授業で習いましたね。
現在/現在完了形/未来/過去/過去完了形
など。

ここよくつまずいたなぁ

英会話スクールのDMを制作したときに、
クライアントからいろいろなお話を聞きました。

日本語と英語の違いについても、
弊社でももっと深く知るきっかけにもなりました。

社長が、制作中に参考にした日本語の文法教材で、
社内で話題になった時制の話です。

日本語の動詞には、
時制が二つだけって知っていましたか?

複文(主語と述語をもつ二つの文を一つに結びつけた文)
のときにややこしい。

A【韓国に行ったときに、かばんを買う。】

B【韓国に行くときに、かばんを買う。】

一見、こういう表現は使うなぁ。
何が違うの??
と思いませんか?

これは、時制の話。

AとBでは、どちらが先にかばんを買いますか?

A 韓国に“行ったとき”
B 韓国に“行くとき”

Aは、行ったと表現しているから
Aが先。

文法で考えるとそうですが・・・
本当に、Aのほうが先にかばんを買うのでしょうか?

かばんを買うという行動を基準にすると、
A は、韓国に行った後に買うということなので、
韓国で、かばんを買う。

韓国に行く➡かばんを買う

韓国に行ったは、かばんを買うより過去の行動のことで、
行ったとなるが、この「た」は動作が完了したことを表す「た」。

かばんを買うのは、これからのことなので、
韓国に行くことも、かばんを買うことも、未来。

B は、
韓国に行くときに買うということなので、
韓国に行くのはこれからだけど、
かばんを買うのは、韓国ではなく、日本。

つまり
かばんを買う➡ 韓国に行く

これからのことを言っているので、未来。

両方ともこれから先のことを言っていますが、
かばんを買うのは、Bのほうが先なのです!

A【韓国に行ったときに、かばんを買う。】
I go to Korea and then buy a bag.

B【韓国に行くときに、かばんを買う。】
I buy a bag to go to Korea.

C【韓国に行ったとき、かばんを買った。】
I bought a bag when I went to Korea.

これならすぐに過去なのね!と分かるのに・・・ 

日本語の時制は、表すときで
単純に過去を表す「た」と
動作が完了したことを表す「た」がある。

動詞は終わりが「た」か、「ですます」で
基本、現在も過去も未来も表します。

英語の時制は、基準が今で、動詞だけが形を変えて、
動詞を見れば、過去なのか、現在なのか、
未来なのかを表す。

現在形、過去形、過去分詞に変化し、
助動詞とセットで、現在完了形、過去完了形も表す。

普段よく使っている表現ですが、
時制という言葉で考えると
日本語のほうがややこしく感じる。
もっといっぱいあるように感じるのは私だけ?!

それをうまく使いこなす
外国の方たちをテレビなどで見ると、

わたしより日本語うまっ!!
て思います笑

教材出典元

NAFL日本語教師養成プログラム
日本語の文法ー基礎
著者 山内博之
発行所 株式会社アルク

NAFL日本語教師養成プログラム
日本語の文法ー応用
著者 小林ミナ
発行所 株式会社アルク

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公開日2020/12/23  日本語の品詞と副詞