【SDGs】服のSDGsとは?私たちにできることとは!

服を買うとき服を着たとき「ときめき♡」を感じますか? ブログ

こんにちは。長壁です。

衣食住の衣も私たちには必要不可欠
ですね。
リサイクルする意識も高まっているのです
が、意外と意識が低い衣類のリサイクルに
ついて調べて考えてみました!

きっかけは、テレビ番組で観たエシカル
ファッションの新ブランドを立ち上げた
取り組みでした。
「10年着続けられる服」サステナブルな
アイテムを作り、着古したアイテムを水平
リサイクルするブランドとのことです。

エシカルって聞くけど、どういう意味
だっけ?と思う方もいますよね。

「SDGs」エシカルの意味とは。

エシカル(ethical)とは、「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞である。つまり、「法律などの縛りがなくても、みんなが正しい、公平だ、と思っていること」を示す。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』エシカル

「倫理」とは
人が守り行うべき道。人間関係や社会秩序を保つための道徳。

大修館 現代漢和辞典

正しい、公平だと思うためには、商品のこ
とを知ることが大事なんだと思いました。

「エシカル消費」という言葉がありますが、
人や地球環境、社会、地域に配慮した
考え方や行動のことを言います。

それは、
製品の過去、現在、未来を考えて消費
すること。

過去とは、製品が作られる工程が透明性
をもってわかること。
現在とは、手にしている製品を長く大切に
使い続けること。
未来とは、製品を手放すときに地球環境
に配慮した方法かどうかまで考えること。

「エシカル消費」身近な体験談!

私の身近な体験談をお話しします!

洗濯物を干すときに、プラスチック製の
ハンガーやピンチハンガーなどを使って
いると紫外線で劣化して粉々に欠けてし
まったことってありませんか?

当たり前のことなのですが、外干しをして
いると洗濯物を干すハンガーなども紫外
線を浴びます。

毎日外干しをすれば、劣化も早くなります
よね〜

ホームセンターでハンガー類を買うとき、
以前は安くて軽いプラスチック製を迷わ
ず買っていました。

壊れたらまた買えばいっか!ぐらいの
気持ちで。
でも、SDGsを考えるようになってから、
「この考え方は環境に良くないな!」と思う
ように私はなったのです。

新しいものを買うときに、ステンレス製の
ハンガーを選択!

なぜなら、我が家の場合は外干しをする
ことが多いので、紫外線に強いステンレス
製ならプラスチック製より丈夫で長く使い
続けることができるなと考えたからです!

ただ、もったいない性分が出てしまって、
部分的に壊れてしまったハンガー類も
テーブなどで補修すればまだ使える!と
思って使っていますが(笑)

リサイクルが現状難しいプラスチック製品
の場合は、用途によって素材選びを考え
たり使い方を分けたりすればいいのかな〜
と思いました。

服のSDGsについて考えてみた。リサイクル以外の方法は?

一方、
毎日身につける洋服について考えてみま
した。

着なくなった・サイズが合わないなどの
服を処分するとき、
リサイクル
地域の資源回収
古着屋さんに持っていく
フリマアプリを利用する
誰かに譲る
ごみとして出す
などの方法があると思います。

服を買うときに、そのときの流行やお友達
が着ていたのをいいなと思って似たような
洋服を買うことはありませんか?
10代の頃の私はけっこうありました笑

ファストファッションのお店も多くあり、安く
てかわいい洋服をそのときの気分や流行
に任せ買うことも。

学生の頃は、特に高いものばかり買えな
いので、安くてかわいい服があれば、
とっても助かりますよね〜

でも、流行が過ぎればいつの間にか着な
くなってタンスの肥やしになっている服も
ある。

私の場合、後で片付けよう!と溜め込ん
じゃうので、気がついたら今は着れませ
ん!ていう服もある(笑)。

いざ片付けようとするとこれはリサイクル
できる?
これは古着屋さんで売れる?
どうすればいいんだ?
気合を入れないとめんどうくさーい!!
ってなってしまう私です(笑)

服がごみに出された場合

知らなかった!!
服が可燃ごみ・不燃ごみに出される量に
驚き!!

ごみとして出された場合、ほとんどの服は
そのまま焼却・埋め立て処分されます。

その量は年間で約45万トン!!
大型トラック約120台分に相当するそう
です!!(これが毎日)

再資源化される割合はなんと!5%ほど
とのことです。

出典:環境省ホームページ
環境省 サステナブルファッション

では、ごみではなくリサイクルに出したら
いい?

衣服って意外と色々な素材が使われいる
のですね〜。

衣服は色々な素材が混合されてできており、また海外における生産段階は、数多くの工場や企業によって分業されているため、環境負荷の実態や全容の把握が困難な状態となっています。

出典:環境省ホームページ
環境省 サステナブルファッション

Tシャツ1枚にしても、綿100%より、綿以
外の素材が混ざっているTシャツのほうが
多いような気がします。

着る人にとっての快適性や利便性を考え
て作られていると思います。

例えばコートにしても、ボタンやファスナー
などがついていたらそこにも違う素材が使
われていますね。

リサイクルされる工程においても、素材
ごとに分類しないといけないってことです
よね。

年々、リサイクルの技術も進化していって
いると思うので、ごみとして出すなら、
リサイクルに出したほうがいいと思います。

他には知り合いに譲るとか、古着屋さんに
持っていくとか、フリマアプリに出す方も
たくさんいらっしゃいます。

リサイクルしてくれるショップも増えたよう
な気がします!
自社製品を回収しているお店が多いです
が、他社製品もOKというお店もありました〜

服のSDGsとは?私たちにできることは?

社長と会話していたときに、社長が
「やっぱり少しでも長く着ることが大事なん
じゃないかな〜」と言っていました。

確かにそうだと思いました!

実は、今ある洋服を1年長く着るだけで、
日本全体として4万トン以上の廃棄量の
削減に繋がるそうです!

社長がこんなことも言っていました。
「安くても好きだなーと思うと洋服のほう
が寄り添ってくれる感じがある。」

私もお気に入りの洋服を考えたときに、
高い安い関係ないかもと思いました。

自分がこのデザイン好きだなー、着心地
がいいなーと思った服は愛着もわくので、
自然と長く着ていることに改めて気がつき
ました!

お気に入りは大事に着たり洗濯も丁寧に
したりするので、扱い方が違うなとも思い
ました。

【服のSDGs】私たちにできること「好きだな〜」と思う服をもう1年長く着てみる!

そうか!
お気に入りの服たちがあれば、もう1年
長く着てみる!
これなら誰でも行動にうつすことができま
すね!

そのためには、まずは目の前の服を好き
になれるかどうか。

片付けの手法で有名なこんまりさんこと
近藤麻理恵さんが提唱している、
片付けをするときに「ときめき」を感じる
かどうかで選ぶという「こんまりメソッド」
がありますね。

こんまりさんがおっしゃるように、
今ある服もそうですが、これから
買おうとしている服にも“ときめき”を感じるか
どうかも、とても大切なんだなと思いました〜

“ときめき♡”を持続できるかどうかが大事
なのですね!

これぞ、究極のSDGsかも(笑)

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