自分らしく

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こんにちは。長壁です。

ある本を読んで
私は驚きとともに、
読み終わったあと、自分の心がスッとした感覚になりました。
私は本の帯に書かれていた文章を見たとき驚きました。

「助けてください」
と言えたとき、
人は自立している

生きる技法
著者 安冨 歩
発行者 辻一三
発行所 株式会社青灯社

Amazon.co.jp 公式サイト。より
https://www.amazon.co.jp/生きる技法-安冨-歩/dp/4862280552/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=生きる技法&qid=1567401217&s=books&sr=1-1

まず、この本を読むきっかけは、会社でした。
社長が購入した本のうちの1冊でした。
「時間があるときに読んでみる?読みやすいと思うよ。」

元々、私は本を読む習慣がないのですが、
弊社に入ってからはすこーし読む機会も増えました。
本を通じて活字を読むことは、文章を書くときにもよい刺激になっています。

あるとき、この本を読んでみました。
読みながら自分の小さい頃を振り返ってみたり、
今の自分と照らし合わせてみたりしていました。
すると、本に書かれていた【自立とは依存すること】という言葉とは
全く逆のイメージで私は【自立】という言葉をとらえていました。

小さい頃を振り返ったとき、
私はよく親から「手がかからない子」と言われることがありました。
私の中で、迷惑をかけないようにしなくちゃ。自分で何とかしなくちゃ。
という考えでいました。

そんな私がイメージしていた【自立】というのは、
人に頼らない
自分で何とかしようとする
だったのです。

だからこそ、“【自立とは依存すること】”という言葉が私にとって衝撃的でした。

今の自分と照らし合わせてみると、
自分で何とかしようとするので、何でできないんだろうと悩むときがありました。
私って「助けてください。」って言うことが
めちゃくちゃ下手なんだ!と気づきました。(笑)

社長にこのことを話してみると、
「当時はそういう環境だったことと、褒め言葉として受け取っていたからじゃないかな。」
と言ってくれました。
「そうそう!下手だよね(笑)」と言われちゃいました〜。

一人では解決できないこともたくさんある。
それを何でできないんだろうと悩み続けていると
どんどん自分で自分を苦しめていってしまいます。
実際にそういうことが私にはありました。
信頼できる人に助けてもらえばいいんだと。
そのとき「助けてください」と言えたとき、
自分が自分らしくいられることに気がついたように思います。

こういうこことに気づけた環境に感謝です。

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