【DM】デザイン制作のご紹介「テラドローン株式会社」さま

テラドローン株式会社DM画像 作品・実績

こんにちは。長壁です。

「テラドローン株式会社」さまの
DMを制作させていただきました。

『3次元計測WEBセミナー集客用DM』

広告代理店のアスカ企画さまを通じて、
弊社代表がデザイン制作しました。

テラドローン株式会社さまは
社名の通り、ドローンの開発から空撮、
測量、点検、データ分析や3次元計測など
産業向けドローンサービスを国内外で提供
されている企業です。

純国産のドローンを開発し、世界に誇る
技術者たちがグローバルに活躍されています。

何と言ってもすでに世界で活躍されている
企業です。
「すごーい!!ドローンサービス企業
ランキングで、2020年には世界第一位と
いう評価を獲得!!なんてすごい企業なので
しょう」と私は内心叫んでいました笑

世界的なドローンの市場調査機関Drone Industry Insights(ドローンインダストリーインサイツ、DRONEⅡ)が11月10日に発表した「ドローンサービス企業 世界ランキング2022」で、産業用ドローンサービス企業として世界2位の評価を獲得したと発表した。

DRONEⅡは世界約850社の中から800以上の企業情報を伴うデータベースを活用し、企業規模や事業成長、市場シェア、市場の関心度合に基づき評価。テラドローンは海外拡張戦略と実績が高く評価され、ランクインした。

テラドローンは18年のランキングが9位、19年が2位、20年が1位だった。

『テラドローン、産業用ドローンサービス企業で世界ランキング2年連続2位に』
LOGI-BIZ online

初めての案件で専門用語も多く、校正でも
漏れなく細かくしっかり調べてチェックする
ことを心がけました。
思い込みは一番やっかいなので笑

【DM制作において重要な専門用語】

初めて聞く用語が!!
まず、専門用語がわからず、どういう意味
だろう?と私は思いました。

「BIM/CIMとは?」

Building/ Construction Information Modeling
の略称です。
建設・土木事業の生産性向上と品質向上を
図るために国土交通省が推進している取り
組みです。
令和5年度より原則義務化されます。

BIM/CIMは、計画、調査、設計段階から3次元モデルを導入することにより、その後の施工、維持管理の各段階においても3次元モデルを連携・発展させて事業全体にわたる関係者間の情報共有を容易にし、一連の建設生産・管理システムの効率化・高度化を図ることを目的としています。

BIM/CIMポータルサイト
国土交通省

「3次元計測って何?」

UAV(Unmanned Aerial Vehicle)=無人
航空機という意味です。通称ドローンと
呼ぶそうです。

UAVレーザを使って高密度高精度な3次元
点群データを取得することができる。
写真測量と違い、立体的にあらゆる角度視点
から地形の3Dデータを計測するということ
ですね!

建設・土木では大事な土台となる地形がどの
ようになっているのかをUAV計測で把握し、
その後の事業に関わる人たち全体で情報を
共有するためにも重要な役割であることを
知りました。

3次元測量の活用がBIM/CIMに必
要不可欠ってことですね!

【DMという広告を通じて、クライアントが本当に伝えたいことは何か?】

社長がクライアント担当者と
アスカ企画弊社担当者でWEBミーティング
をしてお話をした際のこと。
クライアントから聞いたことや聞き出しこと
をもとに、情報を整理し、クライアントが
大切にしていることをデザインにどう生かし
たのかをお伝えします!

DM画像テラドローン株式会社

【DM制作 タイトルの表現の狙いとは?】

クライアントからいただいた原稿をもとに
社長がデザイン制作しました。

いただいた原稿では、
「BIM/CIMの為の3次元計測のご紹介
セミナー」というタイトルでした。

社長はこの原稿からどうわかりやすく表現
したのか?
「BIM/CIM 本当に活用できる3次元計測
セミナー」

という表現に変更しました。

どう違うのだろう?と私なりに考えました。

【比較その1】
「の」を多用すると目的(何を)がわかり
づらい?

【比較その2】
「3次元計測のご紹介」だと、計測の仕方の
説明かな?と思ってしまうから?

「活用できる」に変更することで3次元計測
のメリットや困っていることの解決策を知る
ことができるかも!と思えるから?

社長に聞きました!

「ご紹介」という言葉のイメージが、
買う人を前提に話すことかな。
つまり、営業色が出てしまうかなと考えた
そうです。

今回のDMはモノを売るのではなく、
イベントに参加してもらうためのもの。

DMを見た人に何のDMだろう?と考える時間
を与えずに、何を活用するのかをわかりやす
くし、顧客が自社の仕事の時間を割いて参加
してくれる意味をここで表現した。

後で社長に聞いたのですが、タイトルの一番
のポイントは「本当に」という言葉を入れた
こと
にある!!

世界トップクラスの企業が教えるという
信頼度もアップしますね。

【DMが届き顧客が目にしたとき、「セミナー(イベント)のお知らせだ」「自分たちにとって役立つ情報かも」「セミナーに参加したい」と一瞬で思えるかどうかがカギ】

DMが届き顧客が見て、
イベントだということがすぐわかるように、
日付を大きくしたと社長から聞きました。

BIM/CIMが原則義務化されるので、
3次元計測がどう活用されているのか、事例
やメリットを参加者だけにタダで教えますよ!

これだけの実績を持っている
私たちプロフェッショナルが自信を持って
みなさんにお伝えします!

だからセミナーに参加してください!
という集客用DMってことですね!

【DMにまさかの企業理念を添える!?】

クライアントの原稿には企業理念のコピーを
入れてほしいとはありませんでした。

社長はなぜ入れたのか?

なぜなら、
知っている人も知らない人もDMを見た
瞬間、いかに「トップ企業であるか」を
感じてもうため。

社長は、とにかく相手を知ることから
始めます。
新規のクライアントはなおさら、その手間隙
をかけて情報をインプットします。

代表者の考え、想い、テラドローンとはどう
いう企業なのかを社長はとことん調べて情報
を入手していました。

テラドローン株式会社代表の方が、
どういった人物像なのか。

業界では有名な方だということを社長は知
り、クライアントの魅力をデザインでどう
見せるかの工夫をしたそうです。

そのうちの一つが、
DMに「世界トップクラスにふさわしい格」
を理念と色で表現し、作り上げた
そうです。

【DMの目的を明確にするために情報を整理】

DM画像テラドローン株式会社

クライアントからいただいた原稿は、DMの
裏面に会社概要を最初に入れ、セミナーの
概要、そして会社のサービス情報でした。

しかし、
社長はDM制作で、裏面にはセミナー情報の
要素をたっぷり使い、会社概要は付帯情報に
とどめた。

なぜだろう?

今回の目的は、テラドローンという会社を
知ってもらうためではなく、セミナー集客が
一番だから。

そう!
目的は「問い合わせ」です。

「会社を知ってもらうことが一番ですか?」

「セミナー集客が一番ですか?」

と、社長がクライアント担当者に確認した
ら、「もちろんセミナー集客です」と返答が
あった。

この目的を達成するために、レイアウトを
考えたそうですよ〜。

私はデザインのことはよくわかりませんが、
目的を明確にすること、そのために必要な
ことは何か?をこのDMでデザインされて
いるのですね!

レスポンスを狙うために、DMという広告を
どう生かすかを今回、社長から話を聞きました。

何より、多くのお問い合わせをいただいた
ことをクライアントからお聞きし、
目的である「セミナー集客」を達成すること
ができたこと、
未来の顧客とつながるきっかけ作りになれた
ことに嬉しく思いました。

この1つのDMデザインが、
社内のモチベーションアップにつながる
きっかけになったことは間違いないですね!!

【わかりやすいDMデザインのコツとは】

「課題」
イベントだよということが分かりづらかった。
 ↓

「解決策」
日付を大きくしたこと

顧客が見た瞬間にイベントだとわかるように
することが大事。

ただのお知らせで終わらせないこと、
次のアクションを起こしてもらうための
工夫が「日付を大きくする」です!

企業の魅力を引き出すお手伝いを一緒に
させていただきました!
ご興味のある方はぜひお問い合わせ
ください。お待ちしています。

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