「顧客視点」の考え方。

ブログ

こんにちは。長壁です。

 

久しぶりの〜日経XTREND編〜。

デスクを整理していたら、日経XTREND11月号が目に入り、
ふと、読みたくなり、パラッと開いたら・・・!
「いきなり!ステーキ」の特集ページがありました。

実は、先月仕事の案件がらみで、「いきなり!ステーキ」高崎店へ
社長と食べに行きました。

日経XTRENDには、どんなことが書かれているのだろうと気になり、読んでみたところ、
ページの冒頭には
『「いきなり!ステーキ」ブランドは、お客さまが作ってくれた』という言葉が。
これは、どういうことなのだろうと疑問に思いました。

 

【C2C時代のブランディングデザイン】とは?

日経XTRENDの見出しに【C2C時代のブランディングデザイン】という文字が書かれていました。
社内でも、「B2B」や「B2C」という言葉を聞くことがありましたが、「C2C」とは具体的にどういうことを指すのかイメージがつきませんでした。

調べてみると、
“「Consumer to Consumer」の略で「一般消費者と一般消費者の間の取引」を意味する。
C2Cはインターネット時代になってからの商取引形態とのことです。
ネットオークションがその典型。

『C2Cとは-コトバンク』参照
https://kotobank.jp/word/C2C-3969

ネットオークションと聞くとすぐわかりました。
最近よく聞くフリマアプリというのもありますよね。このことなんですね!

 

【常に考えていること。お客さま目線。】

この特集ページを読んでみると、
「お客さまの欲求」「お客さま目線」「自分がお客さまだったら」
など、『お客さま』というワードがよくでてきました。

実際に、社長とランチで行ったとき、お店に入ると店員さんのかけ声とともに
活気がありました。
私は、ステーキ=熱気、活気というイメージです。
何だか心も元気がでます(笑)
高崎店は、座って食べられるのですが、カウンター風のテーブルと座席なので、
1人で行っても気持ちが楽だなと感じました。
実際、お店に来ている方は、1人の方が多く、いても2人での来店。
次々と来店者もいて、お仕事の合間のランチかなぁと思う方や、年配の方たちなど。

1人焼き肉や1人回転寿司など最近はよく耳にしますが、
これは1人ステーキ!
ありですね!
仕事の合間でも行きやすいと感じました。

“肉マイレージカード”や“肉友クラブパーティー”というのも、お客さま目線で考えられたそうです。
こちらのカードは私たちももらいましたが、
金額ではなく、食べたお肉のグラム数でポイントがつくというのは、斬新ですね。
アプリに登録するとランキングも出るみたいです。

こうやって考えてみると、誰に、どんな人にというターゲットが分かりやすく、
なおかつ、対面とネットでのお客さまどうしのコミュニティがあるなと思いました。
それは、常にお客さまの視点から見ているからなのですね。

 

【実は弊社も顧客視点?】

そう言えば・・・
社長から「母親はどう思う?」「低学年の子はどう感じる?」など
よく聞かれます。
私は、小学生の母でもあります。
クライアントからの案件では、低学年対象の実験のポスターや、塾の折込チラシなどの制作もあります。
そんなとき、
社長から保護者としての意見を聞かれることもありますし、
社長は、お付き合いのある学童塾を運営されている方へ聞いたりもしています。
つまり、
顧客はどう考えているのか、どういうことに共感するのかということを
制作するうえで常に考えていることなんだと改めて感じました。

ネット社会、そして顧客と顧客がつながる時代になっている今、
企業側も、人と人とのつながりや信頼を大切にしなくてはいけないのかなと思いました。

私も校正校閲では、顧客視点を頭に入れながら行いたいと改めて感じた日でした。

【関連記事】
高崎のオシャレなクレープ屋さんに行ってみた。
サブスクと顧客接点
顧客視点?顧客起点?

【長壁推し記事】はこちら!
ロジカル・シンキング 活用編

タイトルとURLをコピーしました