社内で話題すぎる用語『アーリーアダプター』
久しぶりに読んでみた『日経XTREND』。
私には難しいな〜と思いつつ、ある記事を読んでいると
聞いたことのある用語が!
ショート動画アプリ「TicTok」に関する内容でした。
「TicTok」を使った企業の活用事例を読んでいると、
【インフルエンサー予備軍】というワードが出てきました。
そう!
今回、私が気になったワードが【インフルエンサー】です。
なぜなら、社内でよく出る【アーリーアダプター】という用語を知れば知るほど、
【インフルエンサー】とは何が違うのかな?と疑問に思ったからです。
あるとき、社長に聞かれました。
「アーリーアダプターってどんな人?」
私は、考えました。そして「敏感な人」と答えました。
社長は、「敏感な人でもあるけど、特に“情報強者”。」
「自ら情報を集め、良い悪いを含め判断できる人。」
と私に教えてくれました。
この「アーリーアダプター」という言葉は、
昨年も社内で話題となりました。
マーケティング用語のひとつです。
新商品やサービス、ライフスタイルなどを早くから察知し、受け入れ、
その受け入れる順番の早いものから、
「イノベーター」・・・新しいものを見つけていく人
「アーリーアダプター」・・・いち早く新しいものをとり入れたい人
「アーリーマジョリティ」・・・いち早く新しいものをとり入れたい人を真似してとり入れた人
「レイトマジョリティ」・・・今、流行していることを知ってからとり入れた人
「ラガード」・・・新しいものには関心が薄い人
5つに分類され、『発信者は「アーリーアダプター」』で、
ここを攻略すればヒットするという方法論を「イノベーター理論」と言われています。
では、「インフルエンサー」とはどういう意味なのだろう。
“インフルエンサー (英: influencer)は、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと。”
引用元
“感染症の“インフルエンザ”(influenza)もラテン語の流行から来ており、語源は同じである。”
インフルエンサー – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/インフルエンサー
この言葉の背景には、ネット社会、SNSの普及があります。
SNSの種類も複数あり、活躍している方たちを「ブロガー」
「ユーチューバ−」「インスタグラマー」「ティックトッカー」と呼ぶそうです。
発信する場も増えているのと同時に、幅広い年齢層の方たちが活躍されているそうですね。
幅広い年齢層の方たちがつながっているということは、
企業にとっても可能性が広がる場であるのですね。
調べた後に、「インフルエンサー」と「アーリーアダプター」について社長と話しました。
するとこんな話を聞くことができました。
“「アーリーアダプター」というのは、消費者行動を指す言葉だということ。
「インフルエンサー」は、企業も活用されているので、その場合は媒体と同じで
お金を得られる職業になってきている。
一人広告代理店だよね。”
最初は、同じ意味なのかなぁと勘違いしていましたが、
全く違うマーケティング用語でした!
「インフルエンサー」になると、職業としても成立する時代なのですね!
子どもが「ユーチューバ−」になりたいと言うのは、そういうことかぁ。
ただ、「インフルエンサー」になるには、「アーリーアダプター」のように、
情報分析や新しいものに敏感であることも必須だと気づきました。
ちなみに、
最近では、子どものほうが流行に敏感かも。
私は子どもから流行っているものを教えられることもあります(笑)