校正用語『泣き別れ』(なきわかれ)とは

こんにちは。長壁です。

「泣き別れ」とはどういう意味?

またまたおもしろい用語を知りました!

それは、『なきわかれ』という言葉。
みなさんご存じですか?
この「なきわかれ」の意味を調べると、

“泣き泣き別れること。”
“一緒にしておくべきものが別れ別れになること。”


「コトバンク」 デジタル大辞泉「泣別れ」の解説より
https://kotobank.jp/word/泣別れ-588384

これを専門用語では、
1組で1つの意味を表す表記のとき、
途中で行を変えてしまって1組の文字が
2行に別れてしまったときに使う用語
なんだそうです。

(例)及部デザイン事務所
      ↓
   及部デザ
   イン事務所

「泣き別れ」と漢字で書くと、わかりやすいですね。
用語の表現も知ってみるとおもしろいですね。

【文章校正での注意点】

これは、校正でも気をつけなければいけない
ことだと勉強になりました。
文章をチェックする際、言葉が泣き別れに
なっていないか注意して見るといいですね。

特に、どんな言葉に注意するか社長に教えて
いただきました。

・クライアント名
・商品名

この2つは泣き別れにならないように文章を
組んでいるそうです。
特に「クライアント名は行頭におく」という
ことを教えていただきました。

【泣き別れを防ぐ方法とは】

ケースバイケースですが、制作物をデザイン
するとき、泣き別れになってしまったとき。

1.スペースがあればレイアウト自体を変える
2.はこ組で統一している場合は文章を書き
  換えて、泣き別れを防ぐ

クライアント名は最後に?

また、こんな話がでたのでご紹介。

クライアント名に関しては、昔は最後におく
こともあったそうです。

お客さま(読み手)をたてて謙遜の気持ちを表す意味です。
手紙を書くときも自分のことは最後に言うことと
同じなんだそうです。

知るととても奥が深いですね。
言葉の意味と、作り手の思いを知ることができました。

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